あおぞらホールがついに閉館となった。活動期間残り1カ月の晴見フィルは、練習場所を失い、コンサートの予定もない中、やれることがなくなりバラバラになってしまう。困り果てた団員たちは小村に相談するが、小村は自身の喜寿を記念した人生初のライブを控えていて、それどころではない様子。しかしそこで、予期せぬ事態が起きてしまう。
一方、天音は響からバイオリンが上達していることを褒められる。しかし、天音はある悩みを抱えていた。そんな中、鏑木が夏目家にやって来て、ドイツの名門交響楽団から俊平に常任指揮者のオファーがあると話し出す。それはかつて俊平が夢にまで見た憧れの舞台。俊平にとって二度とないチャンスが訪れる。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、鏑木が俊平に「ノイエシュタット交響楽団からの正式なオファーです」と告げるシーンや、「行くべきでしょ。この先、指揮者としてやっていくなら…」と複雑な思いを抱える響の姿などが描かれている。
一方で、「人生初のリーダーライブ!」とうたい、ばっちり決めた写真を載せたチラシで自身のライブを大々的に宣伝する小村。「気持ちよくね、演奏してみてぇなぁ」と、晴見フィルの団員らに囲まれながらクラリネットなどの楽器を一生懸命に練習している。しかし、大輝が血相を変えて「おじいちゃん!」と叫ぶ姿も。
さらに、「やりたいことやれよ!」と追いかけ腕をつかむ海に、「どうせ私には無理だから」と泣きながら訴える天音の姿や、「いつまで自分にうそをつき続けるんですか!」と俊平を叱責する鏑木の姿なども映し出されている。
第7話放送を前に、SNS上では「俊平、ドイツに行くの!?」「響は素直になれるのかな」「音楽を通して、次々とメンバーが救われていく…」「音楽が楽しめるところも好きだし、俳優の演技力がすごい」「初のリーダーライブ早く見たい!」といった声などが上がり、話題となっている。
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第7話は、2月25日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。
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