千花は自分の気持ちをひた隠しながら凌と光といつものように接する。ある時、例の少女の動画がインフルエンサーから拡散された様子を3人は知る。
放課後、光が教室にいると廊下を例の少女らしき人物が歩いていくのを見掛けて光は追う。下駄箱付近に佇む少女のところに光がやってくると、少女は振り向いてほほ笑む。
翌日。目を見張って驚く千花は「どうせ見つかんないって思ってた」と心の中でつぶやく。視線の先には「村崎美波です。今日からよろしくお願いします」とお辞儀する例のフィルムの美少女。光も美波に目がくぎ付けになり、凌はそんな光を見つめる。千花はこっそりと凌と光の様子を盗み見るのだった。
交錯する彼らの思いが切なく、美波の登場でさらなる波乱が感じられて次回が気になる展開となった。
◆構成・文=牧島史佳
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