伊原六花が、4月2日(火)スタートの火曜ドラマDEEP「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビほか※TVer・Huluでも配信)で連続ドラマ初主演を務めることが発表された。
伊原が演じるのは、最愛の夫からだまされ裏切られ、復讐の炎を燃やすシングルマザーのヒロイン・北山優香。物語は主人公・優香が理不尽にも肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐(ふくしゅう)劇。
最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ前を向いて歩いていく成長物語ともなっている。
原作はMana(絵)・JYUN(ストーリー)「肝臓を奪われた妻」(LINEマンガ連載)。
――「地上波連続ドラマ初主演」という事でオファーを受けた時のお気持ちは?
率直にとてもうれしかったです。ドラマDEEPでこれまで放送されてきた作品も見ていましたし「消せない『私』―復讐の連鎖―」も志田彩良ちゃんがデビューの時から共演したりしていたので楽しんで見ていたんです。その枠でそして、火曜日へ移動になる第1弾の主演として機会を頂けたので大切に演じたいと思っています。
――主人公・北山優香(きたやまゆうか)役への想い、役の見どころ
「肝臓を奪われた妻」と伺った時、文字にパワーのある作品で心をグッとつかまれました。それと同時に“妻”、今年25歳になるという事で、もう妻の役をやらせていただける年齢なんだなって驚きはありました。そして、母親役も初挑戦になります。私が演じる北山優香は、いい意味で普通に幸せに過ごしてきた女の子ではあるんですけど、作品のタイトルにもあるように肝臓を奪われてしまい、その出来事で人を信じる事に素直になれなくなってしまうというところから復讐を通して、物語が始まっていきます。
ただ、復讐だけでないのがこの作品のとても面白いところでもあります。この後の展開が楽しみになっていく1つのキーになるところだと思いますので後半まで楽しんで見ていただけるんじゃないかなと思います。主人公・北山優香役を私に任せたいと思っていただけたのがとてもうれしいなって思う役でした。役者としてもすごくやりがいのある役ですし、私にとってもチャレンジングな役になると思うので演じるのがとても楽しみです。
――この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「肝臓を奪われた妻」と聞いて復讐を思い浮かべる方もいるかと思いますが、この作品は復讐に至るまでの経緯もそうですし、復讐中の優香だったり、その間で出会う人との関係性だったりとかで、優香の状況や周りの環境がどんどん変わっていく作品になります。復讐だけでなくその先にたどり着くものなど見えてくるのが私もワクワクしながら撮影に挑みたいなと思っております。是非、皆さんも楽しみにしていただけたらなと思います。