田中圭“春田”、吉田鋼太郎“武蔵”との出来事を通して自問自答…家族のカタチを模索してきた“爆笑胸きゅんホームドラマ”が完結<おっさんずラブ-リターンズ- 最終回>

2024/02/29 06:30 配信

ドラマ

第9話では――


「さようなら、はるたん――。」余命1カ月とそう宣告された武蔵(吉田鋼太郎)は命の終わりに際し、エンディングノートを記し、最期のホームパーティーで別れを告げ、愛しのはるたん(と牧)にビデオメッセージを送り、そしてついにタイムリミットは訪れた。

1カ月後――。真っ白な布団で、真っ白なパジャマで眠る武蔵。しかしカッと目を開き、カーテンから美しい朝陽を浴び、健康的にも青汁をぐいっとあおり、自分自身でも信じられないといった表情で、《余命1カ月のはずの家政夫》は厳かに呟く。「なぜだ? なぜ俺はこんなに…元気なんだ…?」

一方、春田(田中圭)は、武蔵との涙の別れを通して、「自分は明日死んでも後悔しないくらい、一生懸命生きているのだろうか?」と自問自答するように。もうすぐ“不惑”と謂われる40歳になるというのに、成長しなくてよいのだろうか? 今のままで牧(林遣都)を、みんなを幸せにできるのかと悩み始める。