<マルス-ゼロの革命->「今度はこっちの番だ…」道枝駿佑“ゼロ” vs 宿敵・江口洋介“國見”の決戦の幕が開く

2024/03/05 06:00 配信

ドラマ

「マルス-ゼロの革命-」第7話あらすじ


新メンバーに不破壮志(日向亘)を迎え、父であるクロッキー社CEOの國見亜門(江口洋介)と決別した貴城香恋(吉川愛)も復帰。マルスがあらためて動き出そうとする中、桜明学園一帯の携帯が突如としてフリーズし使えなくなる。ほどなくして元に戻るが、ゼロ(道枝駿佑)にはこれが何かの前触れに思えてならなかった。

実はこれは國見が仕掛けた巨大プロジェクトの幕開けだった。国内最大手の総合流通企業・エンダーグループの会長・西城澪子(原田美枝子)と業務提携を結んだことで、SNS「クロッキー」のユーザー数は1億人を突破、公的な身分証をも紐付けることに成功していた。

國見は、国民がクロッキー無しでは生活できない状態になったところで、意図的に先のような不具合を発生させ、国家を危機に陥れる”テロ”を起こす可能性を示唆。それを未然に防ぐことができるか、マルスに宣戦布告をしてきたのだ。

強大な権力を持つ國見に対抗する方法はただ1つ――ゼロはエンダーグループの澪子に会い、クロッキー社と手を切らせるべく國見の悪事を伝えようと考える。

そんな中、球児の一件以来、学校を休んでいた呉井賢成(山時聡真)が「マルスをやめる」と申し出る。賢成は、「革命」というゼロの言葉に惹かれマルスの活動を続けてきたが、自分たちはただの高校生で、対峙する相手が大きすぎるのではないかと苦悩を明かす。するとゼロは、「この先は俺1人でやる。マルスは今日で解散する」と告げ、部室を出て行ってしまう。

澪子に接触することができたゼロは、國見のこれまでの悪行を打ち明ける。しかしどれも確たる証拠がないため、澪子を動かすことはできず、「クロッキー社がテロを企てているという証拠を持ってきなさい」と追い返されてしまう。テロの証拠となるデータを盗み出す決意をしたゼロは、渾一(板垣李光人)も切り捨て、単身クロッキー社に乗り込もうとする。

――という物語が描かれる。

「俺たちに対する宣戦布告だよ!」と吐き捨てるゼロ


公式ホームページで見ることができる予告動画には、「サイバーテロ!?」という不穏な文字が踊る。「俺たちに対する宣戦布告だよ!」と吐き捨てるゼロ、不敵に笑う國見――マルス vs 國見の決戦の火ぶたが切られた。

そして「今度はこっちの番だ…」という言葉に続いて、データを盗み出そうとクロッキー社に侵入し、警備員をキックで倒し、屋上から飛び降りようとするゼロの姿が映し出されている。