道枝駿佑“ゼロ”のかつての仲間“ウド”の正体は、クロッキー社・國見の側近・戸塚純貴“大城”だった<マルス-ゼロの革命->

2024/03/17 13:14 配信

ドラマ レビュー

ウドの正体は、クロッキー社の國見社長の側近・大城だった(C)テレ朝

なにわ男子道枝駿佑が主演を務めるドラマ「マルス-ゼロの革命-」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第8話「立てこもり事件発生…宿敵と生中継手で対決!」が3月12日に放送された。

同作は、道枝にとってゴールデン帯連続ドラマ初主演となる青春“クーデター”サスペンス。謎多きカリスマ転校生に導かれ、“マルス”という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく姿が描かれていく。クロッキー社の國見(江口洋介)によってサイバーテロの首謀者にされそうになったマルスは学校に立てこもり、次の作戦を実行する。(以下、ネタバレがあります)

武藤将吾の脚本による完全オリジナルドラマ


同作は、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)の武藤将吾が脚本を務める完全オリジナルドラマ。道枝は大胆不敵で過激な言動で、カリスマ的な魅力を放つ一方、ダークで妖しい裏の顔を持つ主人公・美島零=ゼロを演じる。

ゼロの右腕的存在となる逢沢渾一、通称・アイコンを板垣李光人が、渾一の幼なじみで初恋相手でもある貴城香恋を吉川愛が演じる他、井上祐貴横田真悠山時聡真泉澤祐希が動画集団“マルス”のメンバーとして出演。

また、ゼロと過去に因縁がある大手通信事業グループの社長・國見亜門役で江口も登場している。

桜明学園に立てこもったマルスは、國見社長の来校を要求


クロッキー社の國見(江口)が仕掛けたウイルスによって、クロッキーのアプリを入れた携帯電話が日本中で使えなくなるという事態が発生。クロッキー社に忍び込んだ様子を収めた防犯カメラの映像が公開され、そのサイバーテロの首謀者は「マルス」だということにされそうになった。

ゼロ(道枝)は配信で素顔をさらし、この前代未聞の緊急事態を招いたのはマルスではなく、クロッキー社の國見だと視聴者に訴えかけた。そして、無実を証明するために桜明学園に立てこもることを宣言した。

報道陣などが桜明学園に押し寄せ、渾一らは自分たちを犯罪者扱いするニュースにがく然とするが、ゼロはクロッキーのアプリを入れてない携帯をいじって、次の作戦の準備をする。

そして、校内放送のマイクを使って、サイバーテロがクロッキーの國見の自作自演であること、ウイルスの除去方法を極秘入手したことを伝えた。その除去方法を教える条件として、桜明学園に國見社長を来させることを提示する。