舞台「刀剣乱舞」シリーズなど多数の作品に出演する俳優・染谷俊之が、自身のデビュー15周年を記念した書籍「染谷俊之15周年目メモリアル写真集 dimension」発売記念イベントに登壇した。
「最近、アクセサリーを組み合わせたこういうきっちりしたスタイリングが好評なんです」と黒のスタイリッシュなスーツスタイルで登場した染谷に、本書撮影時の思い出を聞いた。
「30階くらいの高層ビルの屋上での撮影があって。そういう所に行くと、下とかやっぱのぞいてみたくなるじゃないですか? 柵がない屋上だったので、ちょっと下をのぞいてみようとしたらスタッフさんに何度も『行かないでください!』って言われて。『いや、大丈夫ですよ』って(笑)。この本で最初の撮影だったんですけど、(屋上からの)すごい景色が良くて。富士山とかもきれいでした! あと、心残りは、多分人生で見た中では一番大きいくらいのめちゃくちゃ大きな風船を使ったんですけど、割ってみたかったな、と(笑)」。
さらに、本書の中でのお気に入りの一枚として、アーティスティックなカットを選んだ。
「今回、結構アーティスティックな感じで撮影させていただいたんです。めちゃくちゃ大きな風船があったり、赤い糸がたくさん張り巡らされたセットで撮影したり。その中でも、床に銀のシートを敷いて水面みたいに光を反射させて『すごいきれいだな~』と思いながら撮影したパートがあるんですけど、そのパートの最後にカメラマンさんから『じゃあ、そのシートをクシャっとさせてください』と言われたカットなんです。『これ、どうなるんだろう?』と思って出来上がった写真をお気に入りカットにさせていただきましたが、すごいすてきな写真に仕上がったと思っています」。
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