成田昭次、31年ぶりにドラマ出演「ムッチ先輩の気持ちがわかる(笑)」小野武彦&宍戸開も出演<不適切にもほどがある!>

2024/03/22 11:47 配信

ドラマ

左から小野武彦、成田昭次、宍戸開(C)TBS

成田昭次が、阿部サダヲ主演ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の最終回にゲスト出演することがわかり、成田からコメントが届いた。さらに、小野武彦宍戸開の出演も解禁された。

昭和のダメおやじが令和にタイムスリップ「不適切にもほどがある」


本作は、宮藤官九郎が脚本を務めるオリジナル作品。昭和のおじさんが1986年から2024年へ突如タイムスリップ。令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返し、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく。意識低い系のタイムスリップコメディーであるが、時代が変わっても変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直すヒューマンコメディーでもある。

阿部が主人公で中学校の体育教師&野球部顧問、そして2024年にタイムスリップしてしまう小川市郎を演じ、仲里依紗、古田新太の他、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、山本耕史、吉田羊らが出演している。

成田昭次、小野武彦&宍戸開と共に最終回のキーパーソン“謎の男”を演じる


この度、3月29日(金)放送の第10話(最終回)に、成田、小野、宍戸の3人がゲスト出演することがわかった。成田はタイムマシンに関わる“謎の男を演じるという。

1988年にデビューし1993年に活動休止するも、2022年に1年の期間限定で活動再開した4人組ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーである成田は、現在「Rockon Social Club」「NARITA THOMAS SIMPSON」のリードボーカルとして活動。前回のドラマ出演は、1993年放送の「お茶の間」(YTV)で、今回は31年ぶりのドラマ出演となる。

さらに、小野と宍戸も最終回のキーパーソンとなる“謎の男”を演じる。宮藤脚本作品への出演は、本作と同じく阿部が主演を務めた映画「謝罪の王様」(2013年)以来で約11年ぶりとなる小野。撮影現場に入った小野は阿部とかたい握手をかわし、「いつも楽しく拝見しています!」と称賛した。

宍戸は、宮藤脚本作品への出演は意外にも本作が初。また、TBSドラマへの出演は金曜ドラマ「チア☆ダン」(2018年)以来、約6年ぶりとなる。演じる役と本人の性格も相まって、撮影現場ではムードメーカーだったという宍戸。終始現場を和ませ、撮影後には「無口な僕のために阿部さんたちが優しく迎えてくれた現場でした!」と冗談交じりの感想を語った。