10月スタートの新ドラマ「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)で、主演の櫻井翔が放送を前に早くもクランクアップ! 櫻井が今の心境を語った。
最終カットが冬のシーンだった櫻井は、暑い中コートを着てアップを迎えた。演出を手掛ける水田伸生監督から赤い花束を受け取った櫻井は、水田監督とハグ&がっちりと握手を交わした。
「連続ドラマを4年、5年くらいやってなかったので正直緊張はしていたんですが、長いせりふ、長まわしのシーン、掛け合いがたくさんのシーンを演じると、“あ、お芝居やってるなぁ!”って感じがしてすごく楽しかったです。
鳴海校長を演じさせていただいて幸せでした。ありがとうございました」と、スタッフたちの大きな拍手に包まれながら笑顔を見せた。
さらに櫻井は「水田監督の現場は一連で撮影されるので、毎回毎回稽古なしでガチンコ勝負をしているような感じでした。すごく充実感が日々ありましたし、何より豪華な共演者の方々とお芝居できることが楽しかったです」と振り返る。
「職員室のシーンなんて、すごい方々に囲まれていましたから、それに負けないように負けないように、追い付けるように追い付けるようにと思っていました。
どれも思い入れが強いシーンばかりなので一つには絞れませんが、風間(杜夫)さんとはバディを組む役柄だったので、撮影途中からだんだん風間さんが僕のことを笑わせようとしてらっしゃって(笑)。そんな空気感も楽しかったです」とニッコリ。
さらに「オンエアが始まる前に全て撮り終わるというのも初めてだったので、仕上がりを見ないまま撮ることが貴重な経験だったのと同時に、あんまりいろんなことに影響されず撮影ができたので、真っすぐ作品に向き合えた感じもしています」と明かした。
「見る方の年代によって届き方も違う作品だと思います。鳴海校長を演じながらも、自分がこんな言葉をかけてもらったらすごいうれしいだろうなっていうものがたくさんありましたので、校長の言葉を感じてもらいたいですね。
出演者、スタッフの皆さんも手応えを感じていらっしゃるという話を聞きました。まだ映像を見られてないので(笑)、これから視聴者として楽しみにしています!」と語った。
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