<SHOGUN 将軍>真田広之“虎永”が絶体絶命「どん底」状態に視聴者ザワザワ「どうなっちゃうの?」

2024/04/04 07:10 配信

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窮地に陥った吉井虎永(真田広之)「SHOGUN 将軍」第5話より (C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

真田広之が主演&プロデュースを務め、ハリウッドの制作陣が手掛けるディズニープラス「スター」オリジナルドラマ「SHOGUN 将軍」(全10話/毎週火曜に配信)の第7話「線香一本の時」が4月2日に配信された。大災害で兵の多くを失った上に、敵の思惑にまんまとはまってしまい窮地に陥った虎永(真田)。その緊張感あるストーリーに注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)

頼みの弟の裏切り!罠にはまった虎永


ジェームズ・クラベルのベストセラー小説を原作に、日本に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(按針=コズモ・ジャーヴィス)の視点から吉井虎永(真田)の戦いを描くドラマ「SHOGUN 将軍」。第7話は、虎永が異母弟・佐伯信辰(奥野瑛太)に協力を要請する展開だった。

伊豆・網代にいる虎永に招かれた佐伯は温泉につかり、吉井家家中の者たちからのもてなしを受けた。だが、佐伯がこの地に訪れた“本当の目的”を明かしたことで場の空気は一変。佐伯は実は石堂(平岳大)とつながり、虎永に代わって大老に収まっていたのだ。

「SHOGUN 将軍」第5話より(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

真田広之「ほとんど“どん底”」虎永の窮地


大坂にいる石堂は、大老としての虎永の降伏と、息子・長門(倉悠貴)の切腹を求めているという。降伏すれば、虎永とその重臣たちの死は免れない。だが、今や網代全体が佐伯の軍勢に取り囲まれ、援軍を呼ぶことすらできない状態。さすがの虎永もこの事態を想定できていなかったようで、「しかと熟考を重ね、明日の日没までにご返事つかまつる」と答えたものの、焦りといら立ちを隠せない。

期待をかけた弟に裏切られ、突如、窮地に陥った虎永。演じる真田も、FX Networksが配信する本作公式ポッドキャストの7話解説回で「7話は虎永にとって過酷な、最も過酷なパートですよね。ほとんど“どん底”のような」とコメントするほどの“最大のピンチ”が到来した。