松本まりかがGP帯連続ドラマで初主演となるのが「ミス・ターゲット」(毎週日曜夜10:00-10:54、ABCテレビ・テレビ朝日系)で、4月21日(日)から始まる。さまざまな男を手玉に取ってきた百戦錬磨の女性結婚詐欺師が、本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリーで、日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した政池洋佑のオリジナル脚本で紡がれる。
すみれ(松本)は、その美貌と巧みなテクニックで数々の男を手玉に取ってきた結婚詐欺師。悪事で荒稼ぎする男たちにターゲットを絞り、騙される側にもやましいことがあるため捜査の手が及ばないことから、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍するダークヒロインだ。
すみれが突然、結婚詐欺師から足を洗い、これまでのスキルを武器に、お金持ちの男性と出会うべく婚活市場に乗り込む。男の基準は“金”、信じられるのは福沢諭吉と、詐欺師としての価値観が染みついたすみれだが、普通の恋愛経験はゼロ。これまでの打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながらも奮闘していく姿がチャーミングに描かれる。
裏社会で男からダマして奪う偽物の恋から本気で落ちてしまう恋へ、すみれの心の移り変わりと共に変化していく表情やリアクションに注目。脚本家の政池氏によると、すみれの役どころは松本をイメージした当て書きだという。無邪気な“あざとさ”を巧みにコントロールして、すみれは婚活で運命の相手とめぐり合えるだろうか。ダークヒロインが初めて出会う大人の純愛ラブをお楽しみに。
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