<SHOGUN 将軍>視聴者絶叫…真田広之と西岡徳馬、名優2人の緊迫感あふれる演技に衝撃「伝説に残るシーン!」

2024/04/10 19:05 配信

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「SHOGUN 将軍」第8話は、ディズニープラスのスターで独占配信中(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

真田広之が主演&プロデュースを務め、ハリウッドの制作陣が手掛けるディズニープラス「スター」オリジナルドラマ「SHOGUN 将軍」(全10話/毎週火曜に配信)の第8話「奈落の底」が4月9日に配信された。主人公・吉井虎永(真田)と、その忠臣・戸田広松(西岡徳馬)による命を懸けた対話が、視聴者をくぎ付けにした。(以下、ネタバレを含みます)

吉井虎永、“降伏”を決断


ジェームズ・クラベルのベストセラー小説を原作に、日本に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(按針=コズモ・ジャーヴィス)の視点から吉井虎永の戦いを描くドラマ「SHOGUN 将軍」。第8話では、異母弟・佐伯信辰(奥野瑛太)の策にはまり窮地に陥った虎永が、大坂に降伏の意を伝える展開が描かれた。

大老・石堂(平岳大)とつながり大老に収まった佐伯によって策を封じられてしまった虎永は、佐伯に「わしはそのほうに降伏し、ひいては石堂殿のご意向に従おう」と、完全服従の姿勢をとった。息子・長門(倉悠貴)の四十九日の喪が明けるのを待って、大坂へ向かうという。大坂へ行けば、待っているのは吉井家滅亡と、虎永および家臣たちの死だ。


「決して、殿を見捨てるでないぞ」


だが家臣の中には、虎永の決定に納得できない者もいた。虎永の前に集められ、降伏に同意する署名を求められると、家臣たちからも「我らは、敗北に向かう道を進まれる殿に従うことはできませぬ!」の声が上がり始めた。

そこで口を開いたのが、虎永に長年仕えてきた家老・戸田広松だった。虎永を「われらの戦を、道半ばで放り出されるおつもりか。家臣が犬死にいたすのでござりまするぞ!」と、強い言葉でいさめた広松。虎永の決心が変わらぬと見るや、息子・文太郎(阿部進之介)に「決して、殿を見捨てるでないぞ。たとえ、殿が御自ら命をお捨てになったように見えてもじゃ」と言い残し、腹を斬って果てた。