ほかにも「新人時代の失敗談」では、大東駿介は「山ほどありますけどね…。ある作品で『よーい、スタート!』でせりふを話し始めたのですが、よくよく思い出して足元を見ると靴を履いてなくて。なんで外で裸足でいるんだろって。よくわからないミスが本当に多かったですね。舞台の時も、持ち道具を持ってなかったり。キーとなる大事なアイテムを出そうとして、(ジャケットの内ポケットに)ないっていう…。気をつけましょうね」と振り返る。
黒木瞳も「『失敗しないと正しい道がわからない』と思うので、今も失敗を重ねていますが、新人のころは大東さんよりもすごい失敗をしてきたと思います(笑)。例えば、1曲歌わなければいけないところを笑わされて1曲丸々笑ってしまったんです…。笑い上戸なんでツボに入っちゃって。で、笑った自分が悲しくて恥ずかしいから、今度は銀橋というところを渡るのですが、泣いて渡ったんですよ。たぶん銀橋を泣いて渡ったのは私くらいだと思います。踊っている最中に靴が脱げちゃって、そのまま踊ればいいのに律儀に戻ってしゃがんで履いたんです。会場の1階席から3階席までお客さまは爆笑でした。もう泣きましたね、自分が恥ずかしくて…」と衝撃のエピソードを披露。
すると大東が「両サイド靴脱げがち」とちゃかして笑いを誘う。幸澤沙良は「でも黒木さんの『失敗しないと正しい道がわからない』っていうのは、確かにそうだなって。恐れず失敗していきたいと思います」と共感する場面も。
そんな幸澤の失敗エピソードは「お二人のエピソードのインパクトが強すぎて」と困惑しつつも、「今回のドラマでいうと、大東さんが一瞬せりふを飛んでしまったときに、『アレのアレでアレで』って話されることがあるんですよ。シリアスなシーンで私にカメラが向いてるときに『アレがアレでアレなんだ』って、笑いが堪えられなかったです」と訴えると、大東は必死に弁明。
すると黒木から「よく『乗り越えられない壁はない』っていいますが、壁はいっぱいある。でも、乗り越えなくてもいい。ただ、そうなんだって思って、またいつか乗り越えられる日もあるから。楽しんでやっていきましょ!」とフォローが入った。
そして本作の見どころを幸澤は「あと数日で第1話が放送されますが、法律ドラマと学園ドラマのハイブリッド作品ということで、幅広い年代の方に楽しんでいただけると思います。ハラハラドキドキしたり、ちょっとキュンとしたり、いろいろな感情を感じていただけるドラマだと思っております。皆さま、ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします!」とアピールした。
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