瀬戸康史、“火ドラ”に欠かせない胸キュンシーンは「力み過ぎず、狙わずに演じられたら」 生見愛瑠ら共演者とのエピソードも<くる恋>

2024/04/16 07:00 配信

ドラマ インタビュー

座長・生見愛瑠は「プラスのエネルギーで溢れている」


――クランクインから約2カ月が経ちましたが、これまで撮影してみていかがですか?

公太郎がまことだけじゃなく、やっと朝日や律と絡みだしたんです。これから男性陣の小競り合いがあるのかないのか分かりませんが、お二人ともお芝居できるのが楽しみです。

――改めて、瀬戸さん演じる公太郎はどのようなキャラクターですか?

公太郎は主人公・まことの“自称元カレ”でフラワーショップを経営しています。とても優しくて、思ったことはわりと正直に伝えるタイプ。公太郎の優しさは押し付けがましくなくて、サラッとしている印象です。

――公太郎は記憶喪失になったまことを見守りながらも、時に背中を押してくれる存在です。

口数は多くないですが、まことが前向きに行動できるような言葉をチョイスして伝えているんじゃないかなと思います。

――主演を務める生見さんの印象はいかがですか?

皆さんが想像している通りの明るい方です。でも、それだけじゃなくて、彼女は連日撮影していて、せりふ量も多いですし、毎シーン出ていると言っても過言ではないのですが、現場で疲れている素振りを一切見せないんです。

いつもフラットでいてくださるので、現場の士気も上がりますし、プラスのエネルギーで溢れている気がしていて。生見さんの人間力みたいなところはすごいなと思っています。

――神尾さん、宮世さんと共演してみての感想を教えてください。

神尾くんも宮世くんも、とっても真面目です。お二人ともまだ若いですが、僕がお二人の年齢だった時よりもかなりしっかりしていますし、お芝居に対する熱量が伝わってくるので、すごく頼もしいなと思います。

――公太郎、朝日、律は“恋のライバル”になりますが、公太郎が他の二人に勝っていると思う部分は?

思いやりですかね。(まことに)サラッとドライフラワーをアレンジメントして渡したり、彼女のピンチにサラッと駆けつけたり、絵文字はないけどメッセージを送ったり…そういう思いやりみたいな部分は負けてないんじゃないかな。

――第1話を拝見して、公太郎がまことに声をかける時のトーンがすごくすてきだなと感じました。

心掛けていないわけではないのですが、きっとお芝居の中で自然とそうなったんだと思います。(声のトーンに)重きを置いていなかったのですが、お芝居をする中で優しさがこぼれたんですかね。