川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第1話が4月19日に15分拡大で放送。家のことも仕事のことも頑張ってきた七苗(川口)が明かした、切ない叫びともいえる思いに共感が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っただ中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。
また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーマンとなるコウタロウを松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔を井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太を木戸大聖が扮(ふん)する。
第1話で描かれた七苗ら3姉妹の今。それぞれ9ボーダーとして、どうするかを口にした。
海外で出会ったフリーカメラマン・成澤邦夫(山中聡)との結婚を機に会計事務所を営んでいる六月。邦夫の浮気が原因で別居4年目だが、40歳までに結婚生活をやり直そうと考えていた。
夢も特になく、浪人生という名目で実家に居座っている状態の八海は、20歳までに進路をどうするか決めると宣言。
そして、七苗は母が父と離婚して出て行ったことで、幼いころから家を切り盛りしてきたしっかり者。勤めている飲食業のトータルプロデュースを手掛ける会社では、最年少でブランド戦略部の副部長に抜てきされたが、大好きだったクリエーティブな仕事から遠ざかってしまうことに悩みも。仕事に打ち込むあまり恋愛から遠ざかっており、9ボーダーとしての抱負は「幸せになりたいな」だった。
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