松下洸平“コウタロウ”の手の繋ぎ方に「過去一のヤバイ男」の声<9ボーダー>

2024/04/22 11:51 配信

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松下洸平演じるコウタロウに視聴者が“沼落ち”する大反響(C)TBS

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) の第1話が4月19日に15分拡大で放送された。物語のキーパーソンとなる松下洸平演じるコウタロウの事情が明らかになると共に、七苗(川口)へのまさかの言動で第1話にして視聴者の心をとらえた。(以下、ネタバレを含みます)

“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描く


同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。

また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーパーソンとなるコウタロウに松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔に井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太に木戸大聖が扮(ふん)する。


コウタロウの抱える“事情”が明らかに


放送前、物語のキーパーソンでありながら、“ある事情”を抱えていると発表されていたコウタロウ。第1話で、その事情が明かされた。

コウタロウが路上で弾き語りをしているところを見かけ、思わず足を止めて聞き入った七苗。コウタロウは曲が終わって立ち去ろうとした七苗の手をおもむろにつかみ、「僕のこと知ってますか? 僕が誰か分かりますか?」と問い掛けた。とまどう七苗だったが、その後、再び路上で歌うコウタロウと会い、この問い掛けの理由が記憶を失っているからだと分かった。

辻本あつ子(YOU)が営むバルの前で1カ月ほど前に倒れていたコウタロウは、そのまま住み込みで働かせてもらっていた。2度目にコウタロウに会ったとき、あつ子の店を訪れた七苗は、「仕事も楽しいですし、それ以外もバランスとれて楽しめているというか、充実してるっていうか、それなりに」と語るが、コウタロウは「うそ。ホントは寂しい?」と指摘した。

実は、ちょうど七苗は元カレの「仕事ばっかりじゃ寂しいもんな」という言葉が引っかかっていた。あつ子いわく、記憶を失っても「幸せそう」という不思議な雰囲気を醸し出すコウタロウのことが七苗は気になっていく。

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