「山崎(紘菜)さんと小笠原(海)さんが永遠に物ボケをしていました」、ドラマPが明かすキャスト陣の素顔&実写化への想い<御社の乱れ正します!>

2024/05/07 07:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

BS-TBS「御社の乱れ正します!」北川Pに独占インタビュー (C)樹ユウマ・DPNブックス/「御社の乱れ正します!」製作委員会

山崎紘菜主演の火曜ドラマ9「御社の乱れ正します!」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBS)が現在放送中。同作は、電子コミック「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」(樹ユウマ/DPNブックス)が原作の“不倫成敗ドラマ”で、見ていてスカッとする展開がSNSなどを中心に話題になっている。このたび、WEBザテレビジョンでは企画プロデュースを務める北川雅一氏に独占インタビューを実施。本作を実写化するに至った経緯や、大事にしたポイント、またメインキャストの起用理由やその素顔について語ってくれた。

山崎紘菜演じる“美しきヒーロー”が社内不倫を成敗!


BS-TBSでは2022年から放送していたドラマ枠を火曜夜9時に「火曜ドラマ9(ないん)」と銘打ってゴールデンタイムに進出。

その第1弾となる今回は、電子コミック戦国時代に現れた新ジャンル“不倫マンガ”を実写化。対象者に近付き、美貌と頭脳を駆使し不倫を解消させる主人公・玲(山崎)を筆頭に、飯島寛騎演じる新、小笠原海(超特急)演じるガンちゃんら個性豊かな「オフィスAIRクリーニング」の面々が、社内不倫カップルをじりじりと追い詰め、華麗に成敗していく。

題材選びのキーワードは“不倫”と“復讐”


――「火曜ドラマ9(ないん)」のトップバッターとして、この題材を選んだ理由を教えてください。

「視聴率と配信の両方を考えたい」という中でいろいろな題材を探したのですが、“不倫”というキーワードに視聴者の方が興味を持っているなという印象がありました。それに加えて、“復讐”というキーワードもまた人気があるようだなと。

これは、昨年「夫婦が壊れるとき」(2023年、日本テレビ系)という作品にプロデューサーとして入らせていただいた時に感じたことでした。

“不倫”と“復讐”というキーワードを中心に考えていく中で、過去に一度原作を読んでいて、実は企画書も一度書いたことがあった、樹ユウマさんによる電子コミック「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」が思い浮かんだんです。

この作品は不倫を扱っている作品でありながら、悪いやつが成敗されるという展開も描かれるので、今回のテーマにぴったりハマっているなと思い、この題材を選びました。