毎週日曜に放送の「ごめん、愛してる」(TBS系)で主人公・律を好演中の長瀬智也が主演を務め、2018年に公開される「空飛ぶタイヤ」の全キャストが発表された。ディーン・フジオカ、高橋一生に続き、深田恭子や岸部一徳らそれぞれの世代を代表する男女豪華キャストが集結した。
原作は池井戸潤の累計140万部を突破した大ベストセラー。「半沢直樹」(2013年、TBS系)、「民王」(2015年ほか、テレビ朝日系)、そして今秋の「陸王」(TBS系)と近年連続ドラマ界を席巻する池井戸作品だが、映画化は意外にもこれが初めてとなる。
本作で長瀬が演じる赤松徳郎の妻・赤松史絵役に深田、ホープ自動車常務取締役・狩野威役に岸部が決定。
そして赤松運送専務・宮代直吉役に笹野高史、港北中央署刑事・高幡真治役に寺脇康文、週刊潮流記者・榎本優子役に小池栄子、赤松運送整備士・門田駿一役には映画初出演となる阿部顕嵐、ホープ自動車車両製造部・小牧重道役にムロツヨシ、ホープ自動車品質保証部・杉本元役に中村蒼と、話題作に多数出演してきた実力派キャストがズラリ。
そんな追加キャスト陣について、本木克英監督は「物語のカギを握る人物が非常に多く出演するため、ワンカットでその役割と性格が表現できる力を備えた俳優がどうしても必要でした。そしてそれが充分に実現できたと思います」とコメントを寄せた。
また、9月23日(土)からは、全国の一部劇場にてウルトラティザーポスターとチラシが展開される予定だ。
「今回初めての池井戸潤さんの作品で、このような豪華なキャストの方々と共に参加させていただき、とても光栄でした」と語る深田。
“夫”役の長瀬とは「華麗なるスパイ」(2009年、TBS系)以来の共演となるが「撮影は短い期間でしたが、長瀬さんと8年ぶりに共演させていただき、昔と変わらず優しいお人柄で息子役の高村佳偉人くんは照れ屋でかわいらしく、家族3人でとても楽しく撮影させていただきました」と振り返った。
続けて「仕事で闘う夫、学校で闘う息子を支える温かい妻を演じさせて頂きましたので、ほほ笑ましい家族のお話もぜひ楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。
一方、岸部は「大企業の組織を守る側とそこに戦いを挑む小さな正義の力。ひとりひとりの俳優の表現をまとめる本木監督の演出。久しぶりの社会派映画を僕は楽しみました」と感想を明かす。
長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼
柄本明、佐々木蔵之介、和田聰宏、木下ほうか、浅利陽介、六角精児、大倉孝二、津田寛治、升毅、谷村美月、近藤公園、村杉蝉之介、渡辺大、矢野聖人、田口浩正、斎藤歩、岡山天音、矢島健一、津嘉山正種、毎熊克哉、加藤満、筒井巧、中林大樹、井上肇、小久保丈二、高川裕也、木下隆行(TKO)、木本武宏(TKO)、池上紗理依ほか
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