――お芝居をするときに大切にしていることを教えてください。
撮影現場に入る前には、必ず台本について書き出すノートを作っていて、それはルーティンになっているかもしれないです。ただ台本を書き写すのではなく、シーンや役について、自分なりの解釈をまとめています。クランクアップしたら、その作品について、自分の反省点みたいなものもまとめたりして。
撮影が終わって「こういうお芝居していたけどどうだったかな?」みたいな。作品を見終わった後にも、改めて手を加えたりします。
――今までの出演した作品分、ノートを作られているのでしょうか?
すべての作品分、記録しています。ノートは10冊目ぐらいまで増えてきました。読み返すことはあまりないのですが、手元にあると安心します。「今まで自分はこんな風にやってきているんだな」という道が見える気がして。少しは成長できているかなと、たまに振り返って眺めることがあります。
――交際0日婚を申し込む立花は、どのような勝算を持ってプロポーズに挑まれたのでしょうか?
勝算ですか(笑)?なんでしょう…。新井プロデューサーから事前にいただいた役柄設定を見ながら、役作りをするというよりは、憎めないキャラクターにしたいと意識をしていました。
何か思ったことを突発的に言ってしまう人っているじゃないですか?実は僕自身にもそういうところがあって…。素直に口に出してしまうけど、憎めないキャラクターにしたいなと。
祐輔からすると本当に純愛で、畑さん演じる八海が好きだってピンときたはずなので、純粋な気持ちで演じようと撮影に臨みました。
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