<9ボーダー>木南晴夏“六月”を優しく抱きしめる井之脇海“松嶋”に視聴者「惚れる」

2024/05/13 11:29 配信

ドラマ レビュー

六月(木南晴夏)を心配する松嶋(井之脇海)にトキメキが止まらない! (C)TBS

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) の第4話が5月10日に放送。七苗(川口)の姉・六月(木南晴夏)が、長く別居していた夫とのことをついに決断することに。そんな六月に寄り添う松嶋(井之脇海)が注目された。(以下、ネタバレを含みます)

“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描く


同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っただ中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。

また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーマンとなるコウタロウに松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔に井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太に木戸大聖が扮(ふん)する。

夫に離婚届を渡す六月


夫・邦夫(山中聡)の浮気が原因で4年間の別居生活をしていた六月。第3話では、邦夫の浮気相手からも離婚を迫られつつ、同じ職場で働く2人の姿を見て、「ほんとの彼を知らなかったのは私のほうだ…」とショックを受ける様子が描かれた。

その後、離婚届にサインをしたものの、「最後に会えますか?」のメールを送ることができないでいたが、ようやく決意。七苗に「健闘を祈る」と送り出されて、邦夫と会った。

いつからか自分のことを見る時に困ったような顔をしていた邦夫。最後の逢瀬でもそうだった。六月は「もっと早く渡せばよかったね。あなたが楽になるなら、もっと早く」と言って離婚届を差し出した。

すると邦夫は、前のように六月が笑わなくなったのは「俺のせいだね」と言って頭を下げた。六月は涙をこらえて「元気でね」とほほ笑んで席を立ったが、外に出るとたまらず涙があふれ出た。