「世界の果てに、○○置いてきた」シリーズ第2弾「世界の果てに、東出昌大置いてきた」の5月18日(土)夜9:00放送開始にともない、その放送をより楽しむことができる「Episode0 プロローグ:旅に正解の道はあるのか?」が公開された。
5月18日(土)夜9:00放送の「世界の果てに、東出昌大置いてきた」は、俳優の東出昌大を日本の裏側の南米に置き去りにするというもので、2023年放送の第1弾「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」では、ひろゆき(西村博之)とともに人生を考える旅のパートナーとして、本番組に参加した。
今回、公開された「Episode0 プロローグ:旅に正解の道はあるのか?」では、旅の始まりがかい間見えるシーンからスタートする。東出の旅をサポートする豊川ディレクターに「アイマスクをとってください」と言われ、4時間ぶりにアイマスクを外した東出は、断崖絶壁に立たされ、自身のいる場所に見当もつかない様子を見せる。豊川ディレクターのカミカミの進行のなか、エクアドルの沖合40km浮かぶ“プラタ島”という無人島から南米横断の旅をスタートすることが明かされると、さっそく軍資金5万円を手に歩き始める。
しかし、移動手段は前作同様ローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみで、前作にて旅を先導してきたひろゆきがいない上に、島にいるのは撮影スタッフと鳥のみという状況に、東出は「(前作の)ナミブ砂漠よりもハードモードじゃないですか?」と言い、「僕もおっさんだし、豊川さんもおっさんだし、これ、ナメてると熱中症で具合悪くなっちゃうので……」と慎重に旅を進めることを提案するも、「世界の果てに、東出昌大置いてきた」においてすべてが予定調和に進まない。
いきなり筋トレをするイケおじムーブをかましたり、地元の温泉に入るため、半裸で街中を走り回るなど、南米ではしゃぐ東出と豊川ディレクターだったが、「なんかすてきな街ですよね」と街の様子を動画撮影していたところ、見知らぬ地元民に突如なぐられ、カメラをゴミ箱に捨てられるという想定外の出来事も起きてしまう。
また、エクアドルでは、地元ガイドのおじさんとともにレストランに行くと、おじさんから「(エクアドルは)今は非常事態宣言中だしな」と衝撃の事実が明かされる。エクアドルでは、ロケ開始8日前に麻薬カルテルのボスが脱獄し、武装マフィアがテレビスタジオに乱入、そして占拠するという、国全体に非常事態宣言が発令されている最中だった。
さらに、今でも海賊がおり、地元ガイドのおじさんのおいふたりも、拉致されて帰ってきていないとのこと。「よくあることだよ」と話していたのもつかの間、自身の子どもの話から「“フォキフォキ”は日本語でなんて言うんだ?」と話は下ネタになると、これには東出もニヤけながら悪い表情を浮かべる。
そんな中「みんな幸せに暮らしていきたいはずなのに……」と涙をこぼす東出。その涙の真意が、「世界の果てに、東出昌大置いてきた」で明らかとなる。
なお、番組放送決定を記念し、本番組の公式YouTubeチャンネルが開設され、5月18日(土)まで、2023年放送の「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」全話に加え、番組関連映像が毎日、公開されている。
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