ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」の日本発「スター」オリジナルドラマシリーズ「フクロウと呼ばれた男」(全10話)が全話独占配信中。大勢の登場人物たちが複雑に絡み合うストーリーを押さえるため、豪華キャストが演じる登場人物を一挙に紹介する。
あらゆるスキャンダル、センセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた国家の黒幕、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる大神龍。
そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく。騙し合いの連続と、先の読めない展開が織り成す壮大なスケールのポリティカル・サスペンスだ。
まず、主人公・大神龍太郎(田中泯)が裏で操る政界。龍太郎が数々のスキャンダルをもみ消し、国を良くするために身を捧げている内閣総理大臣・渡辺しおり(原田美枝子)と 3人の次期総理候補が、龍太郎のフィクサーとしての権力を崩していく。
過去、龍太郎と敵対関係で、息子が謎の死を遂げることになった自由新進党幹事長・竹内創(中村雅俊)は、次期総理候補の筆頭だ。財務大臣・西條宗介(大友康平)も次期総理の座を狙う一人で、オモチャを欲しがるように権力も欲しがる人物だ。そして厚生労働大臣政務官・丸山ひろし(益岡徹)。政界の名家の長男だが失言も多く、弟の建設会社社長・丸山政志(中野英雄)が原因でスキャンダルに巻き込まれていく。
次に、龍太郎とその妻・杏子(萬田久子)が中心となる華麗なる一族・大神家。次男・龍(新田真剣佑)は、「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親と対極な生き方で「正義」を掲げ、龍太郎の生き方に逆らう。偶然出会ったジャーナリスト、サラ・ローレンス(ハイディ・バーガー)と意気投合し、親密な関係になっていく。
長男・一郎(安藤政信)は、父親のパワーと存在感に憧れを抱くがトラブルばかり起こしてしまう人物。大物政治家・イサム(長塚京三)の娘・沙帆(柳英里紗)と結婚しているが、クラブのホステス・川端ナミ(あこ)と不倫関係だ。
長女・弓子(長谷川京子)は、貿易会社の為替トレーダーの夫・影山昌弘(結城貴史)と2人の子供に恵まれ、一見幸せそうに見えるも様々な悩みを抱える。そんな一郎と弓子に怪しげに近づく、高利貸しのリーダー・タカ(池田良)の存在は物語の注目ポイントだ。
次女・理沙子(中田青渚)は大神家の末っ子で、歌手を目指している。さらに、龍太郎の部下・真島憲一(二階堂智)は、龍太郎の右腕となって大神家を公私にわたって支え、龍太郎が通うクラブのママ・長谷川スミコ(木村多江)は、孤独な龍太郎の心の支えのような存在となっている。
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