伊原六花主演のドラマ「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビ系/Huluにて配信)。5月14日放送の第7話では、元夫・光星(桐山漣)の妹・弘子(加藤千尋)と光星の妻・るり子(水崎綾女)の仲に亀裂を入れる事に成功した優香(伊原)が、復讐(ふくしゅう)心に拍車をかけ、闇堕ちしていく様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
本ドラマは、LINEマンガで配信中の、国内累計閲覧数が1億3300万ビュー(※2024年2月時点)を超える大人気の同名ウェブトゥーンが原作。自分がただの肝臓移植のための道具だったと知った優香が、肝臓を奪ってすぐに自分を捨てた夫とその家族に復讐の炎を燃やすストーリー。
しかし、ただの復讐劇ではなく、他人を信じられなくなった自分を支える周りの人々や守るべきわが子のために、再び愛を信じて前を向いて歩いていく優香の成長物語にもなっている。
優香の策略で、義姉・るり子の不倫を知った弘子は、密会写真をネタにるり子をゆすり始めた。夫・光星への口止め料として、何度も大金を要求してくる弘子に疲れ果てたるり子は、ただの心配の種でしかなくなった不倫相手の慎吾(夏生大湖)を容赦なく切り捨てた。
そして、弘子が待つレストランへ行き、慎吾とは別れた事を告げ、密会写真を消すように命じた。だが、取り合わない弘子にキレたるり子は、弘子のスマホを奪い、ハイヒールで踏みつぶして粉々にして「これで不倫の証拠は無い」と告げた。そして、溜まっていたうっぷんを晴らすように「弘子にたかられて困ってる」と光星に言ってやろうかと挑発し、「たかる事しか能が無い」と彼女をののしった。
こうなったら弘子も黙っているわけがない。るり子にコップの水をぶっかけ、取っ組み合いのケンカが始まった。営業時間中で客も居る店での大暴れ。警察を呼ばれてもおかしくないレベルだ。
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