間宮祥太朗主演の日曜ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系/TVer・Hulu等にて配信)が現在放送中。本作はメーブ原作、恵広史作画の同名漫画を実写化した「悪魔の鍵」を賭けて争う“究極のデスゲーム”。このたび、WEBザテレビジョンでは同作のプロデューサーを務める岩崎広樹氏にインタビューを実施し、撮影の裏話やキャスト陣の魅力などを語ってもらった。
――「アクマゲーム」の実写ドラマを制作したきっかけは何だったのでしょう?
このドラマは、長い期間企画として温めてきた部分があり、今作のプロデューサーの一人である大庭佑理Pが、AP時代に出した企画になります。彼女自身、学生の頃から「ACMA:GAME」の原作漫画が好きで、一番最初に書いた企画がこの「ACMA:GAME」だったんです。しかし、いざドラマ化しようとすると、悪魔やゲームの要素をどう現実化するのかなど、非常に難易度の高い企画だったのですが、佐藤東弥監督や、映画の藤村プロデューサー、ドラマからは岩崎が参加してたくさんの人でアイデアを出し合っていくことで、実現することができました。
――間宮さんは日テレゴールデン帯ドラマ初主演となりますが、起用理由を教えてください。
照朝というキャラクターをどなたにお願いするかって話になった時に、頭脳の明晰さと、もう一つ、押しも押されもせぬ強さみたいなことを求めていました。そこで間宮さんの目力や、物事を見据えて相手に迫っていくような俳優像が当てはまり、今回オファーさせていただきました。
――確かに、間宮さんは俳優さんの中でも目から演技がすごく伝わってくるお芝居をされますよね。
モニター越しで見てても、男がぞくぞくするようなかっこよさがありますね。照朝の最大限に感情が揺れ動くのが8話から10話にかけた父親との再会と宿命の父子対決になるのですが、ドラマの終盤に大きな爆発力を持ってくる間宮さんの演技プランには、感銘を受けました。
――岩崎Pから見て、座長である間宮さんは撮影現場ではどういった印象でしょうか?
飾り気のない方という印象です。現場スタッフの名前までしっかり覚えてくれて、若手カメラアシスタントとやいのやいの戯言を言い合うみたいな一面がある一方で、監督やプロデューサーと向き合うときは、全力でぶつかっていただく感じもあり、一人の俳優としてすごく魅力的です。また、今回は役者陣も若い人が多いので、巻き込んでいく力もあると思いますね。田中樹さんや古川琴音さん、嵐莉菜さんといった、若いキャストが安心して間宮座長の作品に入ることができて、現場の一体感が生まれたと感じています。同世代の竜星涼さん含めたキャスト全員とすごく仲が良くなられて、とてもフランクに接してる印象です。
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