その夜、アミューズメントパークで陽太がプレゼントしてくれたぬいぐるみをギュッと抱きしめて涙を流した八海。大きな瞳からポロリとこぼれる涙と共に「はぁ…」と漏れるため息が切なかった。
視聴者からは「八海ちゃん、よくがんばりました」「ちゃんと気持ち伝えてえらい」「切なすぎて泣いてしまった」「八海と陽太にはうまくいってほしいな」「幸せになってほしい」などの声が。
八海がまだ小さかったころ、大庭家では母が父と別れて家を出ていた。家業の銭湯の店番を父がし、六月や七苗も留守だったときにいつもそばにいてくれた陽太。いつしか恋心へと変わっていたが、陽太の気持ちは七苗に向かっていた。
七苗と同い年の陽太。10歳下の八海のことはいつになっても“子ども扱い”だった。思いがけず告白されて動揺しつつ、どんな答えを導き出すのだろう。また、告白して恋心に一区切りつけた八海は、これまで思い描けずにいた未来に向かって、あつ子の元で料理の勉強をする決意をした。
八海と陽太、2人のこれからにもまだまだ注目したい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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