第7話では――
真樹(亀梨和也)が吐血し倒れたと知った奏(石原さとみ)は、真樹の主治医でもある恋人・貴志(安藤政信)の言葉に背中を押され、病室の真樹に付き添うことに。目を覚ました真樹は、「一緒に逃げない?」と奏を誘う。翌朝、真樹は足元もおぼつかないほど弱っていながら密かに病院を抜け出し、長野へ向かう長距離バスに乗車。発車直前となったその時、奏もバスに飛び乗ってくる。
その頃横浜地検では、真樹が姿をくらますというよもやの緊急事態に騒然となる。支部長の大畑(高畑淳子)や事務官の加地(曽田陵介)らは奏に必死で連絡を取ろうとするが、奏のスマートフォンの電源は切られたままで繋がらない。
一方、自宅にいた貴志も、病院から真樹がいなくなったと連絡を受ける。さらに、大畑からも奏の様子を伺う電話がかかってきたことで、奏と真樹が2人でいることを確信。クローゼットや机の引き出しなど、いなくなった奏がどこへ向かったのか痕跡を探し始める。
被疑者が逃亡するという事態に神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いを馳せる。「担当検事」と「被疑者」という関係になった初恋の2人が禁断の逃避行を続ける中、奏が強い信念で下した決断とは…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、検事である奏と被疑者の真樹が許されない逃避行を始める様子が。「奏と一緒なら、死んでも良いな」「夢が叶った」など、まるで自らの死期を悟ったかのような真樹の言動にザワザワさせられる。
真樹の“タイムリミット”が迫る中で、奏が刑事の渡辺(板尾創路)から放火事件にまつわる新たな証拠を示される場面も。「真実を突き止めるのが、私の仕事だから」と語った奏は、第7話で“真実の扉”を開くことができるのか。今回も目が離せない。
ドラマ「Destiny」第7話は、5月21日(火)夜9:00よりテレビ朝日系にて放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)