一方その頃、照朝と初は、グングニルの目的を突き止めていた。グングニルは複数の会場でトーナメントを開催し、トーナメント参加者が持つ悪魔の鍵を根こそぎ集めようとしているのだ。悪魔の鍵は所有者が譲渡するか、アクマゲームで勝たない限り移動しない。
おそらく、トーナメントで最後に残った1人に、グングニルのトップであるガイドがゲームを挑んでくるはず。全てはガイドが仕掛けたワナ。しかも、すでに決勝戦が終了した他のゲーム会場では、勝利した1人を残して全員グングニルに処刑されていた。照朝の報告を聞き、参加者一同は驚がく。
そしてついに、照朝の前にガイドが姿を現したが、それは、死んだはずの父・織田清司(吉川晃司)だった。
「2人で話をしよう、照朝」――。照朝(間宮祥太朗)の前に現れたグングニルのトップ、ガイドの正体は、死んだはずの父・清司だった。13年前、崩心と手を組んだガイドは、自ら死を偽装して姿を消し、グングニルを設立。世界を正しく創り変えるためにG20 への攻撃をもくろみ、、世界に新たな秩序をもたらすのだという。
かつての優しい父はどこへ...。冷酷無情なガイドの計画を知り、絶望の淵に突き落とされる照朝だが、共に闘ってきた仲間たちに支えられて再び立ち上がる。窮地を脱する方法を見いだし、ガイドの前に立ちはだかる「これ以上、もう誰も傷つけさせない。あんたの野望は全て俺が叩きつぶす!」――。
逃れられない親子の運命。最後のアクマゲームに挑む照朝。しかし、圧倒的強さを誇る王者ガイドに手も足も出ず...最終回直前、史上最大のピンチが照朝を襲う。
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