そのまま九吾を自宅に泊めた陽太。翌日は八海の誕生日パーティーが行われる日だった。陽太は公園でハンバーガーを一緒に食べながら、「そんとき顔出して、みんなにちゃんとあいさつしてさ、そしたらもう好きにしろよ。長野に帰るんでも、ほかに何かやるんでも、五郎ちゃんサポートしてくれっから」と話した。
九吾が「俺は別に」と言いかけると、「強がんな」と陽太。「本当にひとりでやっていきてぇなら、人に頼れ。じゃないと、とても無理。店やってみて、俺はそれ痛感したからさ」と、家業を継いだ経験をもとにしたアドバイスをした。
家族ではないけれど、七苗たち一家をよく知る立場であり、頼れる“兄貴”のようなポジションで、本当は心細いはずの九吾に寄り添った陽太。
視聴者からは「陽太が本当にいいやつすぎる」「人との距離を詰めるのうまい」「陽太は人生何周目ですか」「優しさの塊」「『ひとりでやっていきたいなら人に頼れ』は深い」「陽太って全方向に神対応」「みんなのいい奴で終わらせないでほしい」「コウタロウ一筋だったのに、だんだん陽太に気持ちがいってるのは私だけ?」など反響が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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