石原さとみ“奏”は、放火事件の直後現場付近にいた矢本悠馬“祐希”に検事として事情を聞く<Destiny>

2024/05/28 06:00 配信

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石原さとみが主演を務めるドラマ「Destiny」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第8話が、5月28日(火)に放送される。

20年の時を超える“サスペンス×ラブストーリー”


石原が3年ぶりの連続ドラマ復帰を果たす本作は、ドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズ(2003年ほか、フジテレビ系)、「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(2023年、テレビ朝日系)などで知られる脚本家・吉田紀子による完全オリジナル作品。

横浜地方検察庁中央支部の検事・西村奏(石原)は、中学3年生の時に検事だった父・英介(佐々木蔵之介)を亡くし、それを機に父と同じ道を志す。長野の大学へ進学した奏は、そこで出会った仲間や恋人とかけがえのない時間を過ごすが、友達だったカオリ(田中みな実)の身に起きた“ある事件”を機に彼女の青春時代は終わりを告げてしまう。

それから12年、事件以降姿を消していたかつての恋人・真樹(亀梨和也)と偶然再会した奏は、封印してきたカオリの事件に再び向き合うことに。待ち受ける運命に翻弄される二人を描く、20年の時を超える切なくも濃密な“サスペンス×ラブストーリー”だ。


空白の12年と真樹の思い…切なすぎる取り調べが展開された第6話


5月21日に放送された第7話では、真樹からの「逃げない?2人で」という誘いに「そんなことしたら私捕まっちゃう」と返したはずの奏が、翌日病院を抜け出した真樹とともに長野行きのバスへ乗り込んでしまう。

一方、貴志(安藤政信)の元には病院から真樹の姿が見当たらないと連絡が入る。さらに、奏と連絡が取れないことを不審に思った大畑(高畑淳子)からも奏のことで連絡が入るが、貴志はとっさに「今やっと眠れたみたいで」とうそをついてしまう。その言葉を受けて、大畑は加地(曽田陵介)に真樹の勾留執行停止の取り消しを指示する。

貴志や横浜地検の面々だけでなく、知美(宮澤エマ)や祐希(矢本悠馬)も奏と真樹を心配する中、2人は約束通り長野で星空を眺めていた。大雨の中車で花火大会に向かった大学時代の思い出をきっかけに、2人は一番幸せだった“あの頃”に思いを馳せる。そして奏は、「今だけこうしていて」とあの頃のように真樹の手を取るのだった。

翌朝、奏は真樹に「何か隠してるよね」と切り出す。奏は真樹と逃げたのではなく、検事として真樹から「本当のこと」を聞き出すため長野までついてきたのだった。それでも真樹は頑なに犯行を主張し続ける。警察に身柄を引き渡す直前、奏は「約束して。もういなくならないで」と真樹に死なないでほしいと告げるが、真樹は「それだけは、約束…できないかも」と返し連行されていく。

自宅に帰った奏は、そこで初めてスマホに多くの着信が来ていたことに気づく。知美に電話をかけると、貴志が知美の家にやって来たことを告げられる。その電話の最中、奏は貴志の書き置きを見つけて驚愕。そこには「しばらく家を出ます。別れよう」と書かれていた…。

奏と真樹の“逃避行”がメインとなった第7話。SNSでは、「嬉しくて踊り出したいくらい この表現、真樹らしくていいな」「奏の聖母のように慈愛に満ちた表情が最高」など、長野へ向かうバスの車内で奏の肩にもたれかかる真樹の姿に大盛り上がり。一方で、つかの間の幸せを感じながら、奏が真実を求めるほどに引き裂かれてしまう2人の関係性には、「切ない」といった声が相次いだ。


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