高橋海人「一生このままでい続けるのか?」エモすぎるたんかに「Qが主人公になった瞬間に立ち会えた気分」と浸る声続々<95>

2024/05/28 11:15 配信

ドラマ レビュー

衝突と結束


粘り強く問い詰めた結果、彼女は牧野博利(三浦貴大)と援助交際した際にトラブルを抱えたことが発覚。ホテルの様子を写真に撮られ、弱みを握られたというのだ。翔の家が政治に携わることを鑑みれば、翔とセイラが付き合うのは不可能。牧野は必ず翔の一家を食い物にするし、それがわかれば翔の家はセイラを切り捨てる。

牧野に対抗するためには、翔1人では力不足。チームはそこを補うために作られた…そう明かされると、メンバーは各々納得した様子でうなずいてみせた。しかしQだけは、「理解はしたよ。でも納得はしてない」とさらに言い募る。「俺にも手伝わせろ。それで納得できる」と翔の目をまっすぐに見て、Qは言った。

「いいのか」と聞く翔に、Qはタバコを差し出しながら言葉を重ねる。「お前こそどうなんだ?一生このままでい続けるのか?」それは翔が、迷うQを後押しするために投げかけた言葉。翔は涙がこぼれないように顔をゆがめながら、「一生このままは嫌だ!」と腹の底から叫ぶ。

「俺も嫌だ!」Qも叫んだ。5人の心が、改めて結束した瞬間。レオとドヨンが「なったな…主役に」と笑顔を浮かべる同シーンに、SNSでは「やっとあの夜の正解が出てきた…!エモいせりふ回しがにくいね」「家族も仲間たちもそれぞれ気づきがあったり前に進もうとした。いい回だった」「Qの言葉にシビれた」「Qちゃん、たくましくなったなぁ」といった声が続出している。

※高橋海人の“高”は、正しくは「はしごだか」。