続けてコウタロウが言った「約束しよう。これからは本当のことを言う。遠慮はなし」に同意した七苗。
七苗は、「本当は、雷は怖い。だから来てくれてうれしい」ということ、そして、コウタロウがランチに誘ったとき、七苗はすでに陽太と食べていたのだが「食べていない」とうそを言ったのは、「会いたかったから」と打ち明けた。
そしてコウタロウにも「何でも話して」と促すと、コウタロウは就籍といわれる戸籍を作るために家庭裁判所に出かけるも提出できなかったことを話し始めた。「ここで新しい名前作って、住所を持って、ゼロから始めようって思ってたんだけど…ホントにいいのかなって。今までどこかにいた本当の自分、なくしていいのかなって。後悔はないのか。いつか戻れる日が来たら…」と胸の内を明かした。
七苗はそっと寄り添って「話してくれてありがとう」と言い、コウタロウは「聞いてくれてありがとう」と返した。
また仲が深まる2人だが、コウタロウの記憶が戻ったときどうなるのか。第7話ではコウタロウが“過去の自分”が言っていたと思われる言葉が不意に出て、とまどっているシーンもあった。さらにラストでは八海のSNSにコウタロウの妹かもしれない人物から連絡があった。
次回、6月7日(金)放送の第7話では、ついにコウタロウが何者かが分かるようだが、そのとき七苗とコウタロウがどんな決断をするのか注目したい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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