第10話は――
去年のクリスマスまでの記憶が全て蘇り、まこと(生見愛瑠)は律(宮世琉弥)と付き合っていたことを思い出す。同時に公太郎(瀬戸康史)がまことの元カレではないということに気付き、どうして公太郎が嘘をついたのか分からず、まことは戸惑っていた。
そんな中、「おんぶをされた借りがあるから」と律は朝日(神尾楓珠)を誘い食事にきていた。そこで朝日は、律の会社が買収されそうだということを偶然知ってしまう。
まことは、朝日や香絵(丸山礼)に去年までの記憶が戻ったことを話す。だが、公太郎と律にはまだ言い出せずにいた。井口夫婦との出会いにより“忘れられる側”のつらさを知ったまことは、律がどんな気持ちで初対面のフリをしていたのかと考え、罪悪感が募っていく。そんなとき、公太郎から自分が元カレではないと打ち明けられる。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「元カレじゃ…ない」とつぶやく深刻な表情のまことからスタート。そこには“くるりとひっくり返るラスト2話”の文字が映し出される。
また、「律への気持ちも思い出して…」という複雑そうなまことの声や、「まこっちゃんはさ、公太郎さんのこと好き?」と尋ねる香絵の姿も。いつも冷静にアドバイスをくれる香絵は、今のまことにとって大事な存在であることが伝わってくる。
動画の終盤では、涙ながらにまことを優しく抱き締める律が映し出される。動画は、大粒の涙を流しながら「ごめんね…ずっと忘れてて」と謝るまことが映り、幕を閉じる。
予告動画を見たファンからは「予告見たら急に律推しになってきた…」「朝日にまだチャンスがある事を信じています!」「待って急に公太郎さんじゃない説浮上してきてパニック」「泣きながらハグするシーン切ない…」「公太郎であれって気持ちと、律が切なすぎるから報われてっていう気持ちが半々」「たしかに律のターンの時、デートの回想シーン異様に多かった…」「ラスト2話か…」「ほんとにミステリーだった!」などといった声が上がっている。
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