<95>ドラマPが高橋海人の魅力や撮影秘話を明かす「高橋さんの役に向き合う姿勢や役作りが本当にすごいなと思いました」

2024/06/10 06:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

最終回はこれまで描かれてきたものの集大成が全部詰まっています


――もともと高橋さんと中川さんは高校の先輩・後輩だったとのことで、クランクイン前からすごく仲がよさそうでしたが、撮影現場の雰囲気などはいかがでしたか?

まず皆さんすごく仲がよくて。みんなで集まって一緒にオンエアを見たりしているらしいので、それくらいすごく仲がいいんですよね。

僕がキャスティングするときは高橋さんと中川さんが高校の先輩・後輩だって知らなかったのですが、高橋さんと細田さんも「ドラゴン桜 シーズン2」(2021年TBS系)で一緒だったし、中川さんと松本さんはCMを一緒にやっていたりとか、あれだけ実力のある方々だと何かしらでご縁があったりするので、「95」の撮影が終わってからも皆さんの仲がいいというのはすごくうれしいですね。

――最後に、最終回に向けての見どころや注目してほしい部分を教えてください。

すごく不器用な彼らの答えみたいなものが最終回で描かれます。もちろんアクションシーンは見どころですし、5人が最後にみんなで花火を見られるのか…ということや、この大みそかを経て96年を彼らはどう生きるのか…ということ、また現代パートで安田(顕)さんと桜井(ユキ)さんが95年という時代を経た彼らに何を思うのか…といったことなど、これまで描かれてきたものの集大成が全部詰まっています。

5人がケンカの末に何を思うのか、このドラマの最後としては、すごくいい終わり方な気がしています。暴力的なシーンが多かったり、こんなドラマじゃなかったと思ったりする人もいるかもしれないですが、最後までぜひお付き合いいただけたらうれしいです。

僕はこんなに俳優魂を見せてもらったドラマってあんまりないと思っているので、等身大の彼らが全力で演じた作品を最後まで皆さんに見届けていただけたらありがたいですね。

※高橋海人の「高」は正式には「はしごだか」