6分ちょっとに及ぶ相馬の「別れの言葉」というかたちのエール。舞の真っすぐなところをけなしているようで褒めている、その塩梅が実にすてきだった。舞のいつもの決めぜりふ「お言葉を返すようですが」も飛び出て、掛け合いが見事な2人の相性の良さも感じられた。
また、黙って控えながら密かに応援している健の姿も相まって、グッとくるシーンとなった。
SNSには「相馬さんかっこいい」「いい上司」「相馬さん優し過ぎる」「相馬さんの愛がでかい」「相馬さんの舞への言葉泣く」「言葉ひとつひとつに愛がこもりすぎてるよ」などと反響が上がった。
相馬のエールを受けて、再び立ち上がった舞。ラストでは昇仙峡が「力を貸して」と声をかける様子も描かれた。次回、6月15日(土)放送の第10話で最終回となるが、“腐った銀行”を変えることができるのか、放送が待ち遠しい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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