「俺、初めてしちゃった一目ぼれ」と言っていた律と付き合っていて、自称元カレの公太郎とは付き合っていなかったことを思い出したまこと。記憶と一緒に律への気持ちを思い出してしまい、記憶をなくす前後で好きな人が異なるジレンマに陥ってしまうが「会ってみたら?相手の気持ちはわかんなくても自分の気持ちはわかるかもよ」という香絵のアドバイスを受けて、律と公太郎と話をする。
その頃、一足早くただの同僚だったという真実を告白してまことと和解していた朝日は、友達としてまことに寄り添ったり、公太郎や律の話を聞いたりしてアシストするように。すっかり視聴者は安心感を寄せていたが、“くるり”と一転する出来事が第10話ラストに描かれ、衝撃を与える。
かつて会社のエレベーターでまこと一緒になった際“誤って”閉めるボタンを押してしまい専務を締めだしてしまった朝日だったが、実はすべてわざとで二人きりになった喜びをかみしめるような表情を浮かべていたことが明らかに。そしてまことが転落した階段に再び足を運び、無表情で不穏な雰囲気を放つ。
この予想外の展開にSNSでは「朝日わざとか」「わ!!ああああさひ、、、」「朝日こわい」といった衝撃の声が殺到。「え、朝日がストーカー…???」「うわ!朝日やっぱりストーカールート!?!?いい当て馬だと思ってたのに!?」「おいおいお前かい」「まさか朝日くんがストーカー説ある!?」という声のほか、「ちがうちがうこれは事件現場を調べに来た朝日だよ!!」「朝日がストーカーだけは嫌だミスリードであってくれ」と信じたくない視聴者も見られた。
「ねえ最後絶対怖くなるのやめてくれる? 全員まだ隠してることあるよね?」「急にホラーじゃん」「もう全員やめとけー!」という声の通り、最後の最後までまことを取り巻く3人の男たちの正体がわからず疑心暗鬼になる視聴者も。
「ストーカーは誰なんだろ?ストーカーというか、フラれた律が未練がましかった?朝日がまこと好きで陰から見すぎてた?香絵さんの帰宅タイミングがかぶりすぎ笑?そのへんの複合?」「突き落としたの朝日っぽくみえるけどホントは律でくるり ストーカーも律でくるり 最後公太郎さんとくっつくになってほしい願望」「階段から突き落とした人、派遣社員だったあの人あやしくないかな?」などさまざまな予測合戦が起きており、SNSが盛り上がりを見せた。
公太郎と律、二つの恋心に揺れ動くまことがどちらを選ぶのかもさることながら、まことの後をつけていたストーカーの正体、さらに階段から転落した夜に何があったのか、まだまだ残されている謎。「あ、あ!最終回まだやった!!」「翻弄されまくってるよこのドラマに おもしろいわー」という声の通り、最終回での答え合わせに期待が高まる第10話になった。
◆文=KanaKo
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