虹コン・ねも、“オタク目線”からのBL的「トモダチゲーム」の楽しみ方を明かす!?

2017/09/03 09:00 配信

アイドル

虹のコンキスタドール・ねも(根本凪)が、「トモダチゲーム 劇場版FINAL」の初日舞台挨拶に登壇した(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会

虹のコンキスタドール根本凪が9月2日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京)で行われた「トモダチゲーム 劇場版FINAL」の初日舞台挨拶に登壇。作品の見どころや、収録でのエピソードなどを語った。

「トモダチゲーム」は原作・山口ミコト、漫画・佐藤友生による頭脳ゲーム漫画で、「別冊少年マガジン」(講談社)で'14年1月号から連載中。4月にドラマ版がtvkほかで放送、6月には劇場版の第1弾が公開され、本作がシリーズ完結編となる。

根本が演じるのは、主人公・片切友一(吉沢亮)のクラスメート・心木ゆとり。ゆとりは、友一や、同じ友一のクラスメート・美笠天智(山田裕貴)、沢良宜志法(内田理央)、四部誠(大倉士門)と共に、大金の懸かった謎の“トモダチゲーム”に参加し、「友人を疑ってしまう」ような内容のゲームで“金”より“友”を選べるのかを試されていく。

根本はまず、「本日はご来場いただき、ありがとうございます」と挨拶。そして、それぞれが“お気に入りのシーン”を挙げていくことに。

山田が「久保田(悠来)くんに責め立てられた後の友一の表情を見てたら、『本当に助けなきゃ!』みたいな思いが沸いてきて。『おまえは何も壊してない!』って言って、手を差し出したシーン。自分の表情じゃなくて、手を握った瞬間がいいなって。あの2人の手! あの2人の手から…」と自身のシーンを振り返っていると、吉沢が山田に何かを耳打ちする。

8月の完成披露舞台挨拶で、根本が吉沢と山田のBL的な展開を喜んでいたことから、吉沢は「凪ちゃんが喜んじゃう(笑)」と指摘。山田から「あの2人の手、どうだった?」と聞かれ、根本は「最高です!」と親指を立てながら最高の笑顔を見せた。

そして、根本は「友一が天智の背中をさするところもさながらなんですけど…もう1個あって。天智が後ろに隠れて震えてるのが、めっちゃ“可愛そう可愛い”なって。弱ってるのがいいなと思いながら見てました。それとは裏腹に、友一がご飯食べたり、ワザとなんですけど傲慢な態度を取ったりしてるところに、2人の新しい可能性を感じました!」と、“オタク目線”からの新たな萌えポイントを発見した喜びを明かす。

根本が上機嫌で悶えていると、山田から「やっぱり1人だけ、違う目線で見てるよね。ちなみに、自分の出てるシーンっていう質問だよ」とツッコまれ、慌てて「縄ほどきを頑張りました」と“自身の”お気に入りシーンも明かしていた。

最後に、根本は「本編はシリアスで、グッと来るところもたくさんあると思うんですけど、私みたいな“ときめくポイント”を見つけた方々がいたら、ぜひ2~3回見ていただいて、その良さを共有したいです。友達になりたい!」と笑いを誘った。