桃井かおり主演「女検事 霞 夕子」シリーズや内藤剛志主演「迂回路」など、「火曜サスペンス劇場」配信作を一挙紹介

2024/06/15 12:00 配信

ドラマ

黒木瞳や柴田恭兵が出演する“火サス”2作品


Huluでは、5月30日より「深夜の法廷」「二通の手紙」の2作品の配信もスタート。

「深夜の法廷」では、主婦の香江(黒木瞳)が綿密な計画のもと、教師である夫・洋平(内藤剛志)の不倫相手の女性を殺害。犯人として逮捕された洋平は精神に異常をきたして入院した挙句、“禁治産者”を宣言され、香江は洋平の父親から離婚届と3000万円の慰謝料を受け取る。しかし、香江のこの綿密な計画を見破る者が現れ――。

二通の手紙」では、建築士の伊織(柴田恭兵)の当時5歳だった長男が誘拐、殺害された事件から15年を迎え、時効の日を迎えていた。伊織は妻と娘、娘の婚約者とともに墓参りをするが、その2日後に伊織のもとに衝撃的な内容の手紙が届く――。

「女検事 霞 夕子」シリーズも一挙配信


6月10日からは「火曜サスペンス劇場」の中でも人気の「女検事 霞 夕子」シリーズ7作品が配信され、7月には「新・女検事 霞 夕子」シリーズの10作品が配信予定となっている。

「女検事 霞 夕子」シリーズは1985年から桃井かおり主演で放送され、1994年からは鷲尾いさ子主演で「新・女検事 霞 夕子シリーズ」として再スタートを切り、20作品を放送。2003年からは床嶋佳子主演で5作品放送された。東京地検の新任検事・霞夕子を通じて様々な事件が展開される、夏樹静子原作のドラマ化作品だ。

Huluでは「女検事 霞 夕子」シリーズとして、「青い指」「闇の演出」「ペルソナ・ノン・グラータ」「罪深き血」「乗り遅れた女」「輸血のゆくえ」「雨に濡れた遺書」の7作品を配信中。また「新・女検事 霞 夕子シリーズ」では、7月2日(火)に「捨てられた女」「幻想家族」を、7月9日(火)に「花を捨てる女」「俯く女」を、7月16日(火)に「二粒の火」「遺産相続」「執念」「家族写真」を、7月23日(火)に「早朝の手紙」「知らなかった」をそれぞれ配信する。

中でも、鷲尾が主演を務める「知らなかった」は、とある夫婦のそれぞれ“知らなかった想い”が徐々に明かされるストーリー展開となっており、単なるサスペンス要素だけでなく、素直になれないもどかしさなど、人間のリアルな心情部分も表現した作品に仕上がっている。特に、物語終盤で明かされる“切ない真実”には、思わず心が動かされるだろう。