アンコールの声を受け、スクリーンに9月6日(水)にリリースされる新曲「さよなら私の恋心」のミュージックビデオが流れると、再び新山詩織がステージに登場。
「ここでシークレットゲストをご紹介します。今回のミュージックビデオの監督を務めていただきました岩井俊二監督です」の声とともに登場したのは、岩井監督だ。
新山にとっては初めての体験となったというワンカット撮影によるMV撮影時のエピソードなどを語った後、岩井監督と共にセッションライブを実施。ボーカルとアコースティックギターで新山、岩井監督はアコースティックギターを演奏し、「さよなら私の恋心」を披露した。
新曲「さよなら私の恋心」はサウンドプロデューサー&楽曲提供にCharaを迎えた意欲作。
新山本人がCharaとの出会いが岩井監督の映画「スワロウテイル」(1996年)だったことから、Charaとの楽曲が出来上がった後にMVの制作を岩井監督に相談したところ快諾を得て作り上げられた。まさに奇跡的なコラボレーションによって生まれた楽曲・MVとなっている。
そのMV撮影の現場で今回のワンマンライブの話が出た際、新山から岩井監督にオファーをしたことで始まったという今回の共演。まさにPREMIUMライブにふさわしいメモリアルで豪華なゲストとのステージに、客席からは大きな拍手が贈られた。
再びステージは新山1人だけの空間となり、シングル「さよなら私の恋心」のカップリンングに収録される新曲「らくがきちょう」がライブ初披露された。疾走感あるナンバーで、客席も熱もさらに上がる。
続けて、歌うということ、今自分がありたい姿について、言葉を選びながら真摯に語り、新山がファンやスタッフへの感謝を伝えて、初の弾き語りワンマンライブの最後の曲に選んだのは2ndアルバムに収録されたバラードナンバー「きらきら」だ。満点の星空をイメージした照明が輝く中、彼女の歌声がいっそうストレートに伝わってきた。
アンコールの最後には2018年2月に開催される東京、大阪、名古屋のライブツアーも発表。「また会いましょう」という言葉とともに、ライブは終了した。
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