「寄生獣」で知られる岩明均のSF漫画を実写化した作品「七夕の国」や、キムハヌルとRAIN(ピ)が繰り広げる韓国のサスペンスドラマ「レッド・スワン」などディズニーの定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」の7月配信作品を紹介する。
「レッド・スワン」(全10話/毎週水曜2話ずつ配信)
財閥の副会長の妻であり、ナウ財団の理事長であるオ・ワンス(キム・ハヌル)は、ある日何者かによる銃撃の標的となるが、会場にいた元警察官のドユン(RAIN)に命を救われる。ドユンは元同僚の死がファイン財閥と何らかの関係があることを知り、ワンスのボディガードとしてファイン家に潜り込むことに成功。銃撃事件の黒幕が家の中にいると考えたワンスとドユンは、強欲な義母、不倫夫、その愛人、策略的な弁護士らファイン家の者たちの秘密を探っていくが、欲望にまみれた一族の闇は、2人を命の危機へと追い込んでいく。
「アボット エレメンタリー シーズン3」(全13話/一挙配信)
エミー賞、ゴーデングローブ賞など数々の賞を受賞した作品。フィラデルフィアの公立小学校を舞台に、献身的で熱心な教師たちや、ちょっと無神経な校長の姿を描くコメディードラマのシーズン3。教育予算の少なさを嘆きながらも、生徒たちが素晴らしい人生を送れるように良い教育を提供しようとする教員たちだが、相変わらず苦労は絶えず。シーズン3では、ジャニーン(キンタ・ブラントン)と同僚の教師グレゴリー(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)のロマンスが発展するなど、個性豊かな教師たちが繰り広げる人間関係に注目。
「ブルーイ ミニストーリー」(全23話中、第1話~第7話+総集編が配信)
6歳と4歳の子犬の姉妹ブルーイとビンゴは遊ぶことが大好き。いつも元気で好奇心旺盛なブルーイは毎日の日常を最高のアドベンチャーに変える天才で、ささやかな日常をすてきな一日に変えてしまう。想像力豊かに、身近なものから夢中になれる楽しい遊びを発見し、遊びを通して相手を思いやる気持ちやコミュニケーションの大切さを学んでいく。ミニストーリーでは、マフィンの箱開けビデオ、パパのタトゥー、ブルーイとビンゴのドリームハウスの舞台裏など、ファンのおなじみに加え、新キャラクターも登場。
「七夕の国」(全10話/初回3話一挙配信、以降毎週木曜1話ずつ配信)
「寄生獣」岩明均の怪作を「ガンニバル」のディズニープラスが実写化。ある日突然、ビルや人が“球体”にまるくエグられ消失する怪事件が発生。謎を解くカギは、球体を操る能力者が守る“ある町”にあった。その町にルーツを持つ、平凡な大学生ナン丸が事件解明に巻き込まれる。彼の“念力で物に小さな穴をあける”という地味な特技は、恐るべき能力と同じものだったのだ。この夏、謎が謎を呼ぶ、不気味な超常ミステリーが始まる。
「アンダー・ザ・ブリッジ」(全8話/一挙配信)
1997年にBC州バンクーバー島で起きた14歳のリーナ・ヴァークが友人たちとパーティに参加したまま帰らぬ人となった実話を基に描いたクライムサスペンス。ゴドフリーと地元警察官の目を通して、この殺人事件の被告となった少女たちの知られざる世界に入り込み、犯人にまつわる驚くべき真実が明かされていく。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)