<七夕の国>細田佳央太”ナン丸”「ちょわああああ!」渾身の超能力を見せる映像解禁、第1~3話あらすじ&場面写真も公開

2024/07/02 15:52 配信

ドラマ 動画

「七夕の国」場面写真公開(C)2024 岩明均/小学館/東映

細田佳央太が主演を務めるドラマ「七夕の国」(が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて、7月4日(木)より独占配信される。このたび、本編クリップ映像、第1~3話のあらすじと場面写真が公開された。

役に立たない“超能力”を持つ平凡な大学生が主人公のミステリー作品


本作は、「寄生獣」で知られる漫画家・岩明均による同名のコミックを実写化したミステリー作品。ある日、ビルや人が、謎の“球体”に丸くエグられる事件が発生。この怪事件の真相を追い、役に立たない“超能力”を持つ平凡な大学生・ナン丸は閉鎖的な町“丸神の里”を訪れるが、そこで自分がこの町に先祖を持つ“球体を操る能力者”だと知る。

主人公の南丸洋二(通称:ナン丸)を細田が演じるほか、丸神の里に住みナン丸を気に掛ける女性・東丸幸子を藤野涼子、幸子が恐れる兄・東丸高志を上杉柊平、ナン丸と共に球体の謎を追う大学のゼミの助教授・江見早百合を木竜麻生、ナン丸が通う大学の教授で事件直前に姿を忽然と消してしまう丸神正美を三上博史、そして、多くの謎を持ち、目深に帽子を被る長髪の男・丸神頼之を山田孝之が演じる。

細田佳央太“ナン丸”平凡な大学生活の一コマと“超能力”の片鱗を垣間見せる本編クリップ映像


解禁された本編クリップ映像は、ナン丸の送る平凡な大学生活の一コマと、彼の“超能力”の片鱗を垣間見せるもの。

大学4年生のナン丸は、大学卒業後の進路もまともに考えずに、ある「研究会」の部長として仲間たちとうだつの上がらない日々を送っていた。「常都大学 新技能開拓研究会」と名付けられたそのサークルの仲間に、真剣な面持ちのナン丸がスマホのムービーカメラを向けられている場面からクリップ映像は始まる。

まわりを囲む他の部員たちが固唾を飲んで見守る中、机の上に重ねられた用紙に書かれた小さな「×」印の一点を見つめて両手をかざすような格好のナン丸が「ちょわああああああ!!」というどこか間の抜けた独特な発声で気合いを集中。すると、「パチンッ」という音と共に、疲弊したナン丸の手元に置かれた用紙の束には小さな穴が。

ナン丸は7枚の用紙に穴をあけることに成功し新記録を達成。物に触れず小さな穴をあけるナン丸の“超能力”に大はしゃぎの部員たちだが、そんな様子を発信した研究会SNSアカウントは「24フォロワー」と寂しいもの。それでも「この力はいつか地球を救うんだから」と疑わない後輩の言葉にナン丸は励まされる——という、大学生らしいほのぼのとした日常の中に、これから大きな意味を持っていくであろうナン丸の超能力が印象深いシーンとなっている。

そして、ナン丸は丸神教授から呼び出しを受け、謎に引きずり込まれていく。ナン丸の一見何の役にも立たないようなこの超能力が、秘密を抱えた閉鎖的な田舎町、そして日本中をも巻き込んだ予想もつかない大きな事件へと彼を導いていく。