チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。7月7日(日)放送回に、原口あきまさと内間政成(スリムクラブ)がサムネハンターとして登場し、三重県四日市市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。
今回の舞台は三重県四日市市。工場がそびえ立つ「四日市コンビナート」は、全国からカメラマンが集まる“工場夜景の聖地”と呼ばれるほど絶景が広がっている。一方、鈴鹿山脈周辺では、肥沃な農地で全国有数の生産量を誇るお茶などの生産や、豊かな伏流水を活かした酒造りも盛んである。そんな四日市市に原口あきまさと内間政成(スリムクラブ)の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、四日市市港ポートビルや四日市中央工業高校などで‟超町人”探しを行った原口あきまさのレビューをお届けする。
四日市市港ポートビルにある富双緑地に到着した原口は、東野幸治のモノマネをしながら‟超町人”探しをスタート。冒頭からサービス精神旺盛な原口を見て、長田庄平は「うれしいなぁ」と楽しそうに笑顔を見せる。すると、原口はベンチに座るシニアの男性三人を発見。「どこかでお会いしましたっけ?」とフランクに声をかける原口に、「上手やなぁ」とその中の一人が反応。男性は地域の見回り係をするパトロール隊のメンバーで、「特技は?」と聞かれるも、「何にもない。ここで昼まで遊んでしまう。全然知らない人と」と笑顔で答えた。気づけばさっきまでベンチに座っていたシニアの男性二人がいなくなっており、原口は男性に対して「仲間じゃなかったんですか?」と驚きつつも「懐に入るのが上手なんだ」とすかさずフォローを入れてみせる。そんな原口の言葉になぜかテンションが上がって照れ笑いを浮かべたシニアの男性には、「人類みな兄弟」と言うサムネが与えられた。
サッカー部や水球部などが有名で、多くの日本代表選手を輩出している四日市中央工業高校を訪れた原口は、水球部の顧問を発見。顧問の男性に案内されて練習中の水球部の部員のもとへ移動した原口は、石橋貴明のモノマネをしながら取材を開始。「サムネになりそうな人」を探していると伝えると、部員の一人が「耳で音を鳴らせます」と変わった特技を告白し、耳の軟骨の音を鳴らしてみせる。なんとも言えない微妙な音に、原口は「思ってた音と違う」とツッコミを入れ、チョコプラの二人は爆笑。そして「特殊能力を持つ水球男子」というサムネが完成した。
引き続き四日市中央工業高校で‟超町人”探しを行なう原口に対して、長田は「モノマネはスゴイけど、サムネハンターとしては今のところ薄い」と本音をポツリ。原口はウエイトリフティング部の練習場へ移動し、顧問に取材を開始。‟超町人”候補になりそうな鹿児島特別国体で優勝した部員の生徒は卒業していたが、その生徒の弟も現在ウエイトリフティング部に所属しているという。原口のもとへとやってきた弟の部員は、中学3年生の時に全国中学生選手権で優勝して中学日本記録をとったたことを明かし、驚く原口。そして少年は130kgのオモリを軽々と持ち上げ、原口は「すごいの見せてもらった。ここまでスゴいとギャップを求めてしまう」とコメント。「家でケーキ作りをする」と意外な趣味を告白した少年には、「四日市初誰も知らない!超人ハルクの知られざる秘密!?」というサムネが完成した。
原口は、近鉄四日市駅のふれあいモールで映画を観に来たという男性に取材を開始。男性はホラー映画関連のフィギュアをコレクションしており、フィギュアを使ってユニークな写真を撮るのが趣味だという。ホラー映画のアイコンとも言える「13日の金曜日」の殺人鬼ジェイソンや「エルム街の悪夢」の殺人鬼フレディ、殺人人形のチャッキーなどがポッキーを持っている写真を見た原口は「一番楽しいのはどんな時?」と質問。男性は「映画を観てる時と本を読んでいる時と…こう見えてスヌーピーがめっちゃ好き」と笑顔でコメント。そして「多趣味ですがなにか?なんでも沼る五十路メン」というサムネが完成した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)