石原さとみの“魔性の魅力”が大爆発した10年前の恋愛ストーリーが話題再燃中<失恋ショコラティエ>

2024/07/16 07:30 配信

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「失恋ショコラティエ」ポスターカット(c)水城せとな/小学館 (C)フジテレビジョン

8月23日(金)公開の映画「ラストマイル」で6年ぶりに法医解剖医・三澄ミコトを演じることでも話題の石原さとみ

FOD・TVerで開催中の「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」で無料公開作にピックアップされた2014年の“月9”「失恋ショコラティエ」では、天真らんまんな小悪魔系人妻・紗絵子を演じていた。

今夏あらためて視聴したファンから「やっぱりさとみちゃんは可愛い!」と熱い注目を集める石原。その“魔性の魅力”が大爆発した8話のエピソードを振り返る。(以下、ネタバレがあります)

爽太、ついに紗絵子と結ばれる…


第36回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した水城せとなの人気コミックをドラマ化した本作。一途な片想い男子・小動爽太(松本)はバレンタイン・イブに、12年片想いし続けてきた小悪魔系女子・紗絵子(石原さとみ)に告白。すでに人妻になっている紗絵子にあっさりフラれて、片想いにけじめをつけるつもりが…。第8話ではその告白から1か月後、紗絵子がホワイトデーに爽太の胸に飛び込むエピソードが描かれている。

「爽太くんに好きになってほしいなと思います」


大きなトランクを持って、爽太のもとにやってきた紗絵子。うつむいて「家を…出てきたんだ」と打ち明け、爽太のチョコレートショップの2階に泊めてもらうことに。紗絵子はその後、バスタオル一枚の姿でバスルームから現れ、爽太に腕を絡ませて、キス。2人はその夜、結ばれた。

あまりに大胆な展開。さらに紗絵子は、翌朝話を聞いて怒鳴り込んできた爽太の父・誠(竹中直人)も一瞬で手玉にとる小悪魔ぶりで、爽太に想いを寄せる薫子(水川あさみ)に「爽太くんのこと本気で好きなわけですよね? 遊びなんですか?」と問い詰められると「え? “好き”に本気とか遊びとかって考えたことないんで…」とキョトン。

人妻でありながら目を輝かせ、真っすぐに薫子を見つめて「私、爽太くんに私のこと好きになってほしいなと思います。頑張って、一番好きになってもらおうって。それは本気で好きってことですよね」と答える姿には、清々しさすら漂う。