<七夕の国>山田孝之“頼之”が作り出した謎の球体がついに東京の街に…第6話と第7話の場面写真を公開

2024/07/18 16:22 配信

ドラマ

「七夕の国」より第6話(C)2024 岩明均/小学館/東映

細田佳央太が主演を務めるドラマ「七夕の国」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて7月4日より独占配信中。このたび、7月18日(木)より配信の第6話と第7話の場面写真が公開された。

「寄生獣」の岩明均のカルト作を豪華俳優陣でドラマ化


本作は、「寄生獣」で知られる漫画家・岩明均による同名のコミックを実写化したミステリー作品。

ある日、ビルや人が、謎の“球体”に丸くエグられる事件が発生。この怪事件の真相を追い、役に立たない“超能力”をもつ平凡な大学生・ナン丸は閉鎖的な町“丸神の里”を訪れるが、そこで自分がこの町に先祖をもつ“球体を操る能力者”だと知る。

主人公の南丸洋二(通称:ナン丸)を細田が演じるほか、藤野涼子上杉柊平木竜麻生三上博史山田孝之など豪華キャストが揃い、監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」や「クレイジークルーズ」でメガホンを取った瀧悠輔が務める。

「七夕の国」より第7話(C)2024 岩明均/小学館/東映


第1~5話の反響と謎を呼ぶ今後の展開


ものに触れずに物体に小さな穴を開けられるという役に立たない“超能力”を持つ平凡な大学生の主人公・ナン丸(細田)は、その能力が秋田にある“丸神の里”にルーツを持つ一部の人間のみが使えるものであることを知る。

同じく、丸神の里にルーツを持つ高志(上杉)から、その超能力は“球体に触れたものが“球体と同じ体積分”をエグり、消し去ってしまう黒い丸を出す能力であることを教えられる。

高志から“超能力”の本当の力と、使い方を教えられたナン丸の才能は一気に開花。当初こそ、“超能力セミナー”なる詐欺まがいのセミナーに講師として参加してしまったが、徐々に超能力を人の役に立てることができないか考え始める。実際に、車に閉じ込められた子供を能力を使って救い、思わぬ形で注目を浴びたナン丸。成功体験から、サークルの仲間たちと「ゴミ消し屋」を開始する。

その一方、エスカレートする高志の悪行を止めるため、幸子(藤野)と里の住民たちが上京。能力を持つ謎多き人物、丸神頼之(山田)もナン丸の前に突如として姿を現し、ナン丸よりもはるかに大きな丸を作り出しナン丸を殺そうとする。幸子の機転によって大事には至らなかったが、ナン丸は超能力の使い道に悩み、またそれをかたくなに隠そうとする“丸神の里”の人々に疑問を抱き始めていた…。

7月4日より配信されている第1話~第5話では、物語序盤より描写されてきた独特の世界観の詳細が少しずつ明らかに。閉鎖的な村社会、禁足地、球体状にさまざまなものがエグられる怪奇事件、時期はずれの七夕祭りなどの要素が繋がり、それぞれの謎の真相が徐々に輪郭を見せ始める。

閉鎖的な丸神の里に引き込まれるかのように世界観に没入してしまうこの“超常ミステリー”には、「次の配信が待ちきれない」「大きく物語が動きそうな予感がしてハラハラする」「出演者の演技力もすごい」などの反響が寄せられている。

「七夕の国」より第7話(C)2024 岩明均/小学館/東映