Snow Manの渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。同作は、吉井ユウの同名漫画を原作とした、年下絶食系男子と35歳干物系女子の、小さなうそから始まる王道ラブストーリーとなっている。
今回WEBザテレビジョンでは、同作を手掛ける田中真由子プロデューサーにインタビューを実施。キャストの魅力や裏側、こだわりを語ってもらった。
――「青島くんはいじわる」を制作されたきっかけと理由を教えてください。
私も以前からこのコミックを読んでいたんです。当時は別の部署にいて、自分がドラマを作る立場になるとは思っていなかったのですが、もしそういう立場になったときにはドラマ化したいなと考えていました。
その後、ドラマ制作に異動する機会があったので企画を出し、このタイミングでいろいろなことが整い実現したというのがきっかけと理由です。異動した2年前くらいから企画は出していたので、ようやく叶いました。
――第1話から世界トレンド1位やオシドラ枠歴代最高の配信数を記録するなど、反響がとてもあったと伺いました。
ありがとうございます! SNSで皆さんのお声を拝見していますし、私の身近な人からも感想がたくさん届いていて、本当に多くの方にご覧いただけているんだなと実感しています。
同期からは「世のアラフォー女性の夢を背負っているんだから、ちゃんとやってよ」と言われました(笑)。重荷を背負って日々頑張っています(笑)。
――W主演を務める渡辺さんと中村さんの起用理由はどういったところだったのでしょう?
青島くんは、実写化するにあたり、渡辺くんが演じてくださったらリアリティが増すと思ったんです。
あとは、年上の女性にいじわるしてニヤニヤしている感じが渡辺くんのツンデレなところにリンクするということもあり、ナチュラルに「いそう」な青島くんが作れるのではないかと思いました。
また、元々雪乃役を演じていただく女優さんは、女性から好感度の高い方でないと厳しいだろうなと考えていました。アンさんに対する世の女性の好感度はすごく高いと思いますし、彼女のような方にやっていただけたらいいなとオファーしたという経緯があります。
アンさんはこれまでクールな役を演じられることが多かったと思うのですが、それを覆すようなイメージで雪乃をやっていただけたら、いい意味で視聴者を裏切れるし、とてもいい作品になるのではないかと感じていました。ご本人も悩みながらも、その部分を楽しんでやってくださっているようです。
――現場でのお二人の様子はいかがですか?
カメラが回っていないところでも、渡辺くんがアンさんにちょっとしたいじわるをしています(笑)。
例えば、アンさんが怒る演技をした後に「アンさんって本当に怒ると怖そうですよね」とからかって、アンさんの反応を楽しむといったような感じで…。裏でも「渡辺くんはいじわる」です(笑)。
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