渡辺翔太“青島”、耳元ゼロ距離で真剣告白&バックハグ「好きだって言ったら…」<青島くんはいじわる>

2024/07/24 12:45 配信

ドラマ レビュー

「青島くんはいじわる」第3話より(C)テレビ朝日

SnowMan渡辺翔太中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第3話が、7月20日に放送。X(旧Twitter)では、青島のバックハグ&告白シーンに「沼すぎる」と投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く王道ラブコメ


同作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点/無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の、吉井ユウによる同名コミックを原作にした、ありそうでなかった王道ラブコメディー。ツンデレ絶食系男子と年上干物系女子の小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く。

渡辺は飲料メーカー「キャットビバレッジ」に中途で入社したシステム部員で、訳あって人と深く接することが苦手で恋愛は必要ないと考えている“絶食系男子”の青島瑞樹を、中村は青島と同じ会社の総務部員で35歳目前の入社13年目で、「恋愛で自分のペースが乱されるのは面倒」と恋愛から遠ざかって独身生活を満喫中の“干物系女子”の葛木雪乃を演じる。

自分の気持ちに動揺を隠せない青島と雪乃


三連休最終日に居酒屋でばったりと会った青島と雪乃。酔っぱらった雪乃を背負い部屋まで送り届けるが、よろけて玄関に倒れこむ雪乃を支えようと青島が覆いかぶさって“床ドン”をする展開に。起き上がろうとする雪乃を押さえ込み、ゆっくり顔を近づける青島。

キスされる?と、思わず目を閉じる雪乃だが、青島は「何かされると思いました?」と笑顔を見せる。いじわるな青島の言動に、ホッとしたような、少し残念なような気持ちになり困惑する雪乃。一方の青島も「なんだこれ?」と自分の気持ちに動揺していた。

後日、雪乃が後輩の谷崎(戸塚純貴)と新商品の販促グッズを運ぼうとしていると、青島に声をかけられる。“床ドン”の件で気まずく思い隠れようとした自分とは違い、何事もなかったかのようないつも通りの青島の態度に雪乃はモヤモヤ。同期のタカコ(小林涼子)に、気づけば青島のことを考えてしまって胸がザワザワするという複雑な心境を打ち明ける。

だが、雪乃をからかって楽しんでいるように見える青島もまた、谷崎から「さっき二人で喋ってた時、お前の顔に『好きっす』って書いてあったぞ?」と言われ、「少しだけ整理したい、ちょっと時間くれ」と動揺し、考え込んでしまう。その後も、雪乃に引かれている自分の気持ちに理解が追い付かず、仕事に身が入らない。

そんなある日、社内の各部署に販促物を一人で運ぶことになった雪乃。しかし寝不足がたたり、ふらついて倒れそうになる。そんな雪乃をとっさに支え、代わりに仕事を請け負う青島。つらそうな雪乃の姿を見かけ、心配で後を追っていたのだった。

一人で何でも抱え込もうとする雪乃に「たまには誰かに甘えてみてもいいんじゃないですか?」と自分を頼ってほしいと伝えようとするが、「甘え方とか、忘れちゃったし…」とやんわり距離を置かれてしまう。

「青島くんはいじわる」第3話より(C)テレビ朝日