動画配信サービス・GYAO!では、「M-1グランプリ」の魅力を紹介する番組「M-1ファンクラブ」の配信を9月11日(月)からスタート(毎週月曜更新予定、無料配信)。スーパー・ササダンゴ・マシンとNMB48・渋谷凪咲がMCを務め、初回と第2回にはゲストに笑い飯・哲夫とNON STYLE・石田明が登場し、“M-1実録事件簿”を明かしていく。
今回は、MCのスーパー・ササダンゴ・マシンにインタビュー。「M-1」1回戦に潜入したロケの様子を語ってもらった。
――収録を終えた感想を教えてください。
(東京・)新宿で行われた1回戦にロケに行ったんですが、割と出演が急に決まった話だったので、テレビのドッキリ企画だと思っていました(笑)。取材という形でしたが、実際に「M-1グランプリ」の1回戦を初めて見させてもらって、芸人さんが壁に向かって2人だけに聞こえる声の大きさでネタ合わせをしている様子とか、真剣にそのステージに懸けている姿が格好良かったです。1回戦って“有象無象”な感じなのかと思いきや、意外と言っては何ですけど、皆さんちゃんと面白くて。それでいて、全てに厳かな雰囲気が漂っていました。それがすごく新鮮でしたね。
――1回戦を見て、気になった芸人さんはいましたか?
おそらく第2回の配信に出てくると思うんですけど、番組内で“「M-1グランプリ」の予選に出ている芸人の中からプロレスラーとしても通用しそうな芸人を探す”というミッションを与えられて、吉本の若手のコーラソーダというコンビのアンディ・コングというでかい芸人を見つけました。ただ、ネタは男性しか笑わない(笑)。でも、確実に今後出てくるだろうなって思いましたね。
ロケが終わった日の夜、そのアンディから「おかげさまで1回戦突破しました。今後とも頑張っていきますので、よろしくお願いします。本当にきょうはありがとうございました」という殊勝なツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)届いていまして(笑)。僕はお酒でも飲みながら結果を見ようかと思っていたところだったんですけど(笑)。それで「おめでとうございます。応援していますので、頑張ってください」という感じで返したら、すぐに「プロレスにも興味がありますので仕事振ってください」という雑な営業メールみたいなものが来ました(笑)。
――番組では渋谷凪咲さんとMCでタッグを組みますが、どんな印象でしたか?
とにかくお笑いに対する造詣が深くて、やっぱり関西の芸人さんに詳しいですよね。僕も東京で見られない人はフォローしきれていないので、関西で活躍している若手の人とかホットな情報を教えてくれるので、頼りがいがありますね。
――これまでの「M-1グランプリ」で一番記憶に残っていることは何ですか?
やっぱり一番衝撃的だったのは第2回で決勝に出てきた笑い飯さんですかね。まったく見たことのない漫才だったので、あれから「M-1」は“新しいものが見られる場所”、“一晩にしてスターが誕生する番組”なんだって思いましたね。
――では、最後に「M-1ファンクラブ」のアピールをお願いします。
プロデューサーや制作チームは変化球的な内容を望んでいると思うんですけど、僕はストレートに「M-1グランプリ」の面白さと熱さを伝えていければいいなと思います。出場している芸人さんたちと同じくらいの気持ちで、決勝戦までリポートしていきたいですね。自分たちがこういう番組を作ることで、視聴者の方々に「M-1グランプリ」の面白さをより立体的に楽しんでもらえるようになるんじゃないかなと思います。
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