「初代・格さん」として僕がこの作品に登場したのは、半世紀以上も前になりました。あの頃見てくれていた人たちは、すっかりおじいちゃん、おばあちゃん。さらに、再放送でお孫さんの世代も「水戸黄門」を見てくれていることがあるそうなんです! それほど影響力のある“国民ドラマ”に関わりを持てたことが、とても幸せです。
視聴率40%を達成した回もあるほど、「水戸黄門」は多くの国民に見られてきました。そんな番組に私は出ていたんですね。私にとって「水戸黄門」に出会えたことほど、幸せなことはないです。いつかもう一度、「水戸黄門」をやりたいです。 「助さん」の格好、今でもできますよ!
青春時代から現在に至るまで、「水戸黄門」は私にとっても非常に大切な作品です。画面がきれいになったデジタルリマスター版が現在もBS-TBSで放送されておりますので、今まで「水戸黄門」を見たことがなかった方々にもぜひご覧いただき、「こんなにすてきな時代劇があるのだ」ということを知っていただきたいです!
いつも水戸黄門をみていただき、本当にありがとうございます。どこに行っても「お銀ちゃん」「お娟ちゃん」と声をかけて下さる方がいて、ありがたいなと思います。これだけ皆さんに愛していただいているので、私からも皆さんが明るく健康に生きていけるような発信をしていけたらと思っております。
「水戸黄門」が55周年を迎えました。半世紀を超えましたが、こんな番組は他にはないと思えるほど、素晴らしい番組だと思います。「飛猿」は自分の分身だと思って頑張ってきたので、未だに皆さんから「飛猿」と認識してもらっているのがすごくうれしいです。これからも津々浦々訪れた際には、「飛猿」と呼んでください!
「水戸黄門」のように認知度の高いドラマのヒーロー役は、みんながやりたがると思います。その中で「助さん」役に私を選んでもらえたのは、今でも誇らしく思っています! 私も「水戸黄門」が大好きな視聴者の一人として、「水戸黄門」はこの先もずっと、存在し続けていて欲しいと思っています。
「水戸黄門」は、日本の時代劇の宝のような作品です。いつも応援してくださり、誠にありがとうございます! 今回の番組を通して、「水戸黄門」の魅力が多くの方々に届くことを心から願っております。
武田鉄矢さんに久しぶりにお会いしましたが、撮影当時から変わらずリラックスできるような、話しやすい空気を作ってくださったのがありがたかったですし、僕もそういうような“先輩俳優”になりたいと思いました。「水戸黄門」は長い間お休み中ですが、終わったわけではございません! 武田黄門はいつかまた帰ってきますので、それまでどうぞ楽しみにしていてください。