10月28日(土)公開の「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」で、尾上松也がゲスト声優を務めることが発表された。
「プリキュア」シリーズ14作品目として現在テレビ朝日系で放送中の、スイーツをテーマとした「キラキラ☆プリキュアアラモード」(毎週日曜朝8:30)の劇場版最新作となる本作。今作では、6月11日放送・第19話での初登場から人気を集めている、キュアパルフェこと天才パティシエ・キラ星シエルの過去に迫る物語が展開される。
松也が本作で演じるのは、そんなシエルのパリ修行時代の師匠である天才パティシエ・ジャン=ピエール・ジルベルスタイン。バラのトック(コック帽)を身に付けている個性的な人物で、この劇場版の重要キャラクターだ。
今年は本業の歌舞伎の舞台以外にも、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(毎週日曜夜8:00ほか、NHK総合ほか)の今川氏真役としても活躍中の松也。声優としては3月公開のディズニー映画「モアナと伝説の海」以来2作目の出演で、歌舞伎界からは初の「プリキュア」シリーズ参加となる。
さらに松也は、オリジナルスイーツのプロデュース経験を持つなど、自他共に認めるスイーツ好き。連続ドラマ初主演作となった「さぼリーマン甘太朗」(毎週木曜夜1:00ほか、テレビ東京ほか)では、スイーツを愛しすぎて仕事をテキパキこなし余った時間にスイーツを食べにいくというキャラクターを演じている。そんな“スイーツつながり”から、今回の「映画キラキラ☆プリキュアアラモード―」出演となった。
今回、プリキュアという人気アニメーションの映画のオファーを頂き、とてもうれしく、また大変驚きました。さらに自分が好きな“スイーツ”がメインとなっていると聞き、あまり他にはないテーマで、スイーツがつくられる過程などが映画の中で垣間見えるのも、とても興味深かったです。自分が演じるジャン=ピエールはスイーツと真正面から向き合っていて、スイーツを極めることに人生をかけている非常に熱い男。自分はスイーツを「食べること」が、ジャン=ピエールは「作り手」として、違う角度からの好きではありますが、男として好きなことにひたむきに情熱を傾けるところに共感しました! プリキュアファンの皆さんにもジャン=ピエールというキャラクターに愛着を持っていただけるように努めたいです。
今回、映画の鍵を握るキャラクター・シエルの師匠でありちょっと変わった天才パティシエのジャン=ピエール・ジルベルスタイン役を尾上松也さんにお願い致しました。尾上松也さんは自他共に認める大のスイーツ好きで知られ、ご自身でもスイーツをプロデュースされたこともあるほどスイーツを愛しているということを聞き、ぴったりだと思いました。ジャン=ピエールは、先述の通り重要なキャラクターであるが故に、難しい芝居を要求してしまうかもしれません。しかし、尾上松也さんのご出演されていた別のアニメ作品を拝見した際に、その圧倒的な存在感と演技力に惹きつけられ、この方しかいない!と思いオファーをさせて頂きました。日本の歌舞伎とフランスのスイーツ。それぞれの国が誇る文化と伝統の、素敵な化学反応が生まれる事を楽しみにしております。
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