松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系) が7月25日よりスタート。第1話からこのあとのドロドロ展開への予感と、あっと驚くサスペンスフルな展開でタイトルが一時Xのトレンド1位に躍り出る反響となった中、松下が毒っ気たっぷりの主人公で好演を見せた。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで2018~2019年に放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」が原作。同作の後に世界的にヒットした「梨泰院クラス」(2022年)を制作した韓国の大手スタジオ・SLLと、「梨泰院クラス」のジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(2022年、テレビ朝日系)の制作陣が再タッグを組む、日韓共同プロジェクト作品となる。
松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして紗英と同じ“スカイキャッスル”と呼ばれる高級住宅街で暮らす、才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を比嘉愛未、情熱的でチャーミングな夏目美咲を高橋メアリージュン、そしてスカイキャッスルの新たな住人となる南沢泉を木村文乃。さらに、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香で小雪が加わり、5人の豪華女優陣の競演で、泥沼マウントバトル・サスペンスが始まる。
第1話から波乱に満ちていた。高級住宅街・スカイキャッスルで暮らす紗英たちの夫は、名門といわれる帝都病院に勤めるエリート医師。そんな彼女たちが目指しているのは、子どもたちを超難関の帝都医大付属高校に入れることだった。
そんななか、合格には遠いとされていた冴島家の長男・遥人(大西利空)が逆転合格。何が何でも合格の秘訣を聞き出そうと食い下がる紗英、杏子、美咲に根負けし、遥人の母・香織(戸田菜穂)は受験コーディネーターの存在を明かすのだった。
ところが、幸せの絶頂を享受していたはずの香織が飛び降り自殺してしまう展開に。
紗枝たちの表面上は仲良くしていても、水面下ではバチバチというドロドロぶりにワクワクしていたところで、飛び込んできたショッキングな出来事。壮絶バトルとミステリーが絡み合う物語に期待が高まった。
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