綾野剛と豊川悦司が主演を務めるNetflixシリーズ「地面師たち」が、7月25日より配信開始。ナレーションが山田孝之、著名人が作品を絶賛するなど、配信直後からSNSで話題を呼び、日本の「今日のTOP10(シリーズ)」で1位を獲得(7月30日現在)。さらに「週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)」(7月22日‐28日)においても8位を獲得した。
SNS上では配信直後から“イッキ見”現象が止まらず、「地面師たち見終わった！過去最速レベルで一気見した」「クライムドラマとして、脚本、音楽、役者、全てにおいて完成度がずば抜けている」といった興奮冷めやらない熱量の高い声が後を絶たず、裏社会に生きる者たちのリアルとスリル、そしてスピード感ある怒涛の展開と濃厚な人間ドラマが話題になっている。
さらに配信直後から東野幸治、奥浩哉、エハラマサヒロらジャンルを問わず各界で活躍する様々な著名人が作品へ絶賛コメントを寄せ、上沼恵美子も“イッキ見”を自身のラジオで告白し話題となった。
そして「『闇金ウシジマくん』みたいな裏社会ものが好きな人におすすめ！」といったコメントも上がる中、各話の冒頭に流れる地面師詐欺の解説(ナレーション)を山田が務めていることもSNS上で話題になっていて、「最後までいつ出演するのか今か今かと待ってたけど最後まで出てこなかった…！逆にナレーションだけなんて豪華すぎて粋」という声も上がっている。
実在の地面師事件に着想を得た新庄耕の小説「地面師たち」をもとにして作られた本ドラマ。不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団＜地面師＞による前代未聞の事件を描きだす。
W主演として、綾野が地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海を、巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中を豊川が演じるほか、ハリソン率いる地面師グループの面々に、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、そして染谷将太などのキャストが集結。そして、彼らの標的となる大手デベロッパー「石洋ハウス」の幹部を山本耕史が、ハリソンを追う定年間近の刑事役にリリー・フランキーが扮し、アウトローな登場人物を演じる。映画、TVドラマ、CFやミュージックビデオなど様々なジャンルで活躍する映像ディレクター・大根仁監督のもとに豪華俳優陣が集結し、クライム・サスペンスが誕生した。
本作の見どころである「100億円を巡る不動産詐欺事件を描いたスリリングな展開」以外に、SNS上でイッキ見した視聴者たちからも既に多くの驚きの声が上がっているもう一つの重要なポイントが、綾野演じる辻本拓海と豊川演じるハリソン山中のその複雑な関係と、その2人がクライマックスに向けてまさかの＜衝撃的な復讐劇＞を巻き起こしていく展開だ。劇中ではまるで師弟のような関係として描かれており、2人の間には、ほかのメンバーとは違った“特別な“信頼関係”が築かれているようにも伺えるのが、この薄氷の上に成り立っているギリギリの関係がふとした瞬間に大きく揺れ動き、徐々に明らかになるハリソンの想像を超える狂気が、2人の間に隠された衝撃の「過去」を明らかにしていく。
※辻本拓海、辻本の「辻」の字は正しくは「2点しんにょう」になります。